アラン・プロスト 「今年もレッドブル・ホンダF1のタイトル獲得は難しい」
元F1ワールドチャンピオンのアラン・プロストは、今年もレッドブル・ホンダF1とマックス・フェルスタッペンがタイトルを獲得することは難しいと考えている。

2020年のF1世界選手権が開幕し、最初の2大会ではメルセデスF1が再び強いことが証明された。両方の週末でフリー走行では静かだったメルセデスF1だが、蓋を開けてみれば2戦連続でポール・トゥ・ウィンを達成している。

ルノーF1のディレクターを務めるアラン・プロストは、“今後数年”でルイス・ハミルトンが勝ち星を落とすことになるとは予想しておらず、チームメイトのバルテリ・ボッタスさえ倒すことができれば、2021年にはミハエル・シューマッハの最多記録を抜いて8回目のF1ワールドチャンピオンを獲得することになるだろうと語る。

「彼がチーム内で安定しているほど、彼はより安定した戦いができるし、より優れた彼を目にすることができるだろう」とアラン・プロストは Reuters にコメント。

4回のF1ワールドチャンピオンであるアラン・プロストは、レッドブル・ホンダF1がタイトル争いに真剣に関与するのは非常に難しいだろうと語る。

「ワールドチャンピオンシップでルイスを倒すことは、特にあのマシンと彼が今築き上げているチームを考えれば、非常に難しいだろう。通常の状況ではほぼ不可能だ」

アラン・プロストは、ルイス・ハミルトンが少なくともあと2回のF1ワールドチャンピオンを獲得すると考えるのが妥当だと語る。

「彼には6回獲得している。8回は簡単だと言えるだろう」とアラン・プロストは語った。

また、アラン・プロストはマックス・フェルスタッペンをタイトル候補としては皆していない。

「今年は他の誰も勝てるとは思えない。たぶんバルテリだけだろう。レースの数によって異なるし、メカニカルな問題で1つまたは2つのレースで勝てないこともあるかもしれない。だが、彼は同じマシンに乗っている」

アラン・プロストは、2021年も勢力図が変わらず、2020年の焼き直しのようなシーズンになると考えている。新型コロナウイルスの影響により、新しいレギュレーションは2020年まで延長され、来季も基本的に今シーズンと同じマシンが使用される。

「.今年と来年、メルセデスに対して他のマシンが(チャンピオンシップ)に勝つとは思えない。その後はわからないがね」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1