レッドブルF1 「フェラーリは今季マシンに失敗してルール延期を拒んだ」
レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、フェラーリは2020年F1マシンに競争力がないことから、新しいレギュレーションの延期に反対したと語る。

新型コロナウイルスの世界的な大流行によって、F1は当初2021年から導入を予定していた技術規則を2022年に延期し、来季も2020年のシャシーを継続することに合意した。だが、レッドブル・ホンダF1はそれをさらに2023年まで延期することを提案していた。

「私ならルールをさらに2023年まで延期していただろう」とクリスチャン・ホーナーは Sky Sports で語った。

クリスチャン・ホーナは、すべてのチーム代表者とのビデオ会議中にこれでサポートされていたが、フェラーリは大多数と一緒にそれに反対するフォーメーションを組んだと語る。

「だが、チームである場合、たとえば、フェラーリは『確かにコストの観点から言えばそれはわかるが、我々のマシンはそれほど競争力がないかもしれない。我々は白紙を望んでいる』という感じだった」

新しいレギュレーションは、2022年から導入されることになるが、フェラーリだけでなく、多くのチームが新しいレギュレーションで競争力を高めたいと考えている。

しかし、クリスチャン・ホーナーは、F1の勢力図が変わることはなく、引き続き、メルセデス、レッドブル・ホンダ、フェラーリが競争力を発揮することになると考えている。

「当然ながら、順位の低いすべてのチームが白紙によって勢力図が変わると考えている。だが、実際には何もかわらないだろう。しかし、それは来年のビジネスに恐ろく多くのペイドライバーを課すことになるだろう」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / スクーデリア・フェラーリ / ホンダF1