レッドブル・ホンダF1 「フェルスタッペンはRB16とうまく調和している」
レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、今年タイトル獲得を目指しているマックス・フェルスタッペンが新車『RB16』と“うまく調和している”と楽観的に捉えている。

F1バルセロナテスト初日にマックス・フェルスタッペンは2度のスピンを喫したものの、全ドライバー中最多となる168周を走行し、トップのルイス・ハミルトンから0.54秒差の3番手タイムで初の公式テストを終了。“サーキットのどこでも速い”と手応えを述べている。

「ポジティブで良い冬だった。ファクトリーの全員がアクションを行った新車に取り組んでいるのを目にするのはうれしいことだ」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「我々ちは主に自分の仕事に集中している。もちろん、他チームのマシンを研究していくが、私たちにとってはできるだけ多くのことを学びことが重要だ」

2020年のF1世界選手権ではプレシーズンテストの日数が8日間から6日間に削減された。同時にコースに出るドライバーはチームにつき1名だが、クリスチャン・ホーナーはそこに懸念はないと語る。

「ドライバーにとって公正な解決策を見つけようとしている。1日1人のドライバーと仕事をしたいエンジニアにとって継続性は重要だだが、1日のなかでドライバーを変更するオプションが常にある」

クリスチャン・ホーナーは、プレシーズンテストにグランプリの週末よりも多くのスタッフがが帯同していると語る。

「通常のレースの週末よりも多くのスタッフをテスト日に連れてきている。さらに、夜間および非常に早い時間に車で作業する夜間チームがある。それは、こはサーキットだけでなく、多くの人々が収集したデータを研究するイギリスのファクトリーでも重要な作業だ」

マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダRB16をどのように感じているのか?

「もちろん、まだ非常に早い段階だが、ポジティブだったと思う。彼が問題ないと感じているのは確かだし、彼とRB16はうまく調和している」とクリスチャン・ホーナーは語った。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1