F1
レッドブルのオーナーであるディートリッヒ・マテシッツは、F1との2021年以降のコンコルド協定にサインするのは“詳細だけの問題”だと語る。

ディートリッヒ・マテシッツが所有するオーストリアのエナジードリンクメーカーであるレッドブルは、F1でレッドブル・レーシングとアルファタウリを参戦させているだけでなく、F1オーストリアGPのプロモーターも務めている。

2021年のコンコルド協定にサインしたかどうかを質問されたディートリッヒ・マテリッツは「いいや、まだだ」と Speed Week にコメント。

「だが、それは詳細だけの問題です。問題が発生することはないと思っているし、時間が尽きることになるとも思っていない」。

「以前に基本契約なしでレースをしていたときのことを覚えている。だが、サインする準備はすべてできている」

レッドブルの費用でレッドブル・リンクで開催されるF1オーストリアGPの契約は、今年のレース後に失効する。

「先に進められると思う」とディトリック・マテシッツは語る。

「我々は常に長期的にプロジェクトを意図していた。MotoGPとは5年間契約を延長した。チェイス・キャリーは我々と一緒にいることを望む、継続したいと思っている。延長することは大きな問題ではないだろう」

レッドブル・ホンダは、2020年のF1世界選手権でF1ワールドチャンピオン候補に挙げられているが、ディートリック・マテシッツもその見解に同意する。

「今年は明らかに高い期待を抱いている」とディートリッヒ・マテシッツは認める。

「当社のエンジンパートナーであるホンダは冬に素晴らしい仕事をした。テストベンチでこれまでにないほどの距離を何の問題もなく走っている」

「このエンジンがあれば、我々はパフォーマンスと信頼性の両方でトップに立つことができるだろう」

「継続性も重要だ。主要な職位にある全員が同じままだ。2019年の初めに我々が抱えていた問題は、今年はもう存在しない。それはもう済んだことだと言える」

しかし、ホンダは2021年以降のF1継続にまだコミットしていない。ディートリヒ・マテシッツは「それは我々次第でもある。だが、まだ2つのシーズンある」とコメント。

最後に、2021年にセバスチャン・ベッテルがレッドブルに復帰するかどうか質問されたディートリッヒ・マテシッツは「そのような意向はない」と語った。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1