「レッドブルにセカンドドライバーの居場所はない」と元マクラーレン首脳
元マクラーレンF1チームでレーシングディレクターを務めたエリック・ブーリエは、どんなドライバーであってもレッドブル・ホンダでマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めるのは難しいだろうと同じフランス出身のピエール・ガスリーの2019年シーズンを要約する。

ピエール・ガスリーは、ダニエル・リカルドの後任としてレッドブル・ホンダのF1ドライバーとしてシーズンをスタートしたが、シーズン途中にトロロッソ・ホンダに降格させられた。

ピエール・ガスリーにとってトップチームのレッドブルは“コスチュームが大きすぎたか”と質問されたエリック・ブーリエは「インテルラゴスではコスチュームが大きすぎるとは思わなかったがね」とコメント。

「レッドブルは特別な構造なんだ。彼らの戦略は、パフォーマンスをあらゆる価格と1人のドライバーを中心に考えられている」

「したがって、高いパフォーマンスを発揮するチーム、ファクトリーエンジン、マックス・フェルスタッペンのようなリードドライバーなど、すべてが整ったら、他の誰にも居場所はない」

エリック・ブーリエは、ピエール・ガスリーはレッドブルにフィットするのに苦労していたと語る。

「若いドライバーはもちろんのこと、どんなドライバーにとっても、それほど難しい場所に到着するのは非常に困難なことだ」とエリック・ブーリエはコメント。

「すべてがフェルスタッペンの周りに集中しる。例外的なのは、彼らがピエールをトロロッソに降格させたことであり、彼は昨年よりも優れたパフォーマンスを見せている」

「現在、彼はレッドブルでのフェルスタッペンと同じようにトロロッソのリーダーになっている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング