レッドブル 「フェルスタッペンとの接触はボッタスに非がある」
レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、マックス・フェルスタッペンとの接触事故はバルテリ・ボッタス(メルセデス)に非があると考えている。

4番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトン(メルセデス)をかわしにかかったものの、ターン2で接触を受けて大きく順位を落とした。

フェルスタッペンは、ポジションをばん回すべくプッシュし、5周目にスタジアムセクションでバルテリ・ボッタスのインに飛び込む見事なオーバーテイクを見せるが、このときに接触を受けて右リアタイヤがパンク。最後尾へと後退する。その後、ハードタイヤで66周を走り切り、6位でレースをフィニッシュした。

ルイス・ハミルトンとの接触についてレッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは「ペースを考えれば、まだレースに勝てたかもしれない」とあまり重要視はしていない。

「だが、その後、タイヤがパンクした。あのタイヤがレース全体を台無しにした」

ヘルムート・マルコは「ボッタスはもっと慎重になるべきだった」とコメント。

しかし、バルテリ・ボッタスは「マックスがかなり素早く迫ってきたけど、空気に溶け込んだり、消えることはできない」と語った。



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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / バルテリ・ボッタス / マックス・フェルスタッペン