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レッドブルのエンジニアを務めるポール・モナハンは、ホンダF1とエクソンモービルとの良好な関係が大きな成果を挙げていると語る。

今年からホンダのF1エンジンを搭載するレッドブルは、シーズン前半で2勝を挙げるなど初年度から結果を出している。そこには燃料を供給しているエクソンモービルとホンダF1との新たな関係も大きく貢献しているとポール・モナハンは語る。

昨年までルノーのF1エンジンを搭載していたレッドブルは、ルノーがBP/カストロールの燃料を使用していたため、エクソンモービルとの燃料開発においてライバルに後れをとっていた。

「もちろん、新しいコラボレーションでの最初の勝利は大きな後押しとなった。エクソンモービルを見ても、ホンダのファクトリー、レッドブル自体を見てもね。全員にとってそのような結果を出せたことは素晴らしいことだ」とポール・モナハンはコメント。

「それに加えてエクソンモービルの人々も非常に満足している。我々もそうだ。エクソンモービルとホンダとの良好な関係からは利益しか得られない」

「我々は、ライバルをさらに苦しめ、さらに倒していくために引き続き対策を講じていかなければならない。もちろん、グランプリごとに異なるが、一部のコースではすでに支配することができている」

エクソンモービルは、F1ロシアGPで投入する新燃料でホンダのF1エンジンから最大で0.5秒のパフォーマンスを引き出すことを目指している。

また、ポール・モナハンは、マックス・フェルスタッペンにも大きな感銘を受けていると語る。

「それは彼が我々のところに来たときから明らかだった。最初のレースで優勝するなんて驚異的だ。オーストリアでの彼の進歩は非常に力強かったし、彼は勝利した。彼は誰よりもそれを望んでいた」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ホンダF1