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レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、F1オーストリアGPの表彰台にホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治を登壇させた理由を語った。

F1オーストリアGPではマックス・フェルスタッペンが優勝。ホンダにとっては13年ぶり、2015年にF1に復帰してから初、さらにレッドブルとの提携後の初優勝となった。

表彰台では、ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治が、チームを代表して登壇し、コンストラクターズトロフィを受け取った。

レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、ホンダの努力を称賛する。

「彼らがF1に戻ってきたとき、マクラーレンとの数年間で非常に厳しい時間を過ごした」とクリスチャン・ホーナーはコメント。

「その後、彼らはトロロッソとの仕事をして、社内で進歩をスタートする時間をもった」

「我々が見てきたことは、真の献身と決意だった。それが今回のレース優勝で田辺さんにコンストラクターズトロフィを受け取りに行ってもらった理由だ」

「彼らが注いでくれたすべての努力があったからこそ、日本を代表してホンダがコンストラクターズトロフィーを受け取ったのは素晴らしいことだった」

ホンダF1のテクニカルディレクターを務める田辺豊治は、F1オーストリアGPの勝利はレッドブル・ホンダに“活気を与える”と語る。
結果の重要性について質問された田辺豊治は「シーズン開幕からメルセデスとフェラーリと大きなギャップがあることは明らかでした」と Autosport にコメント。

「我々は強かったです。ですが、次のレースで今日ほど強いとは思いませんし、他のライバルと比較して同じパフォーマンスは保証されていません」

「自信を得るためには努力をし続けていかなければなりません。我々は強いです。ミスをしなければ、我々は勝つます。そのレベルを達成したいです」

田辺豊治は、ホンダのゴールはワールドチャンピオンになることだが、そのためには「まだやらなければならいことはたくさんあります」と述べた。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング