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レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、レッドブル・ホンダ RB15の哲学を変える可能性があると述べ、F1中国GPで新しいパーツを導入し、F1スペインGPでは大幅なアップグレードパッケージを予定していると語る。

今年からホンダのF1エンジンを採用するレッドブルは大きな注目を集めており、レッドブルの首脳陣はホンダのF1エンジンについてポジティブな発言を繰り返してきた。

そして、開幕戦オーストラリアGPでは、マックス・フェルスタッペンが3位表彰台を獲得してホンダに11年ぶりに表彰台をもたらし、先週末のバーレーンGPでは4位入賞を果たした。それでも、レッドブル・ホンダはフェラーリとメルセデスのペースには決して匹敵できているわけではない。

レッドブルは、現在の問題はホンダのF1エンジンとは無関係であると考えている、シャシー自体からバランスとペースを見い出すことを課題に挙げている。

Formule 1 の報道によると、レッドブルは、フェラーリとアルファロメオ・レーシングが採用するフロントウイングのコンセプトを導入する可能性があると報じている。

「新車が登場することはないだろう」とヘルムート・マルコはコメント。

「我々は空力に問題を抱えている。それはシャシーの問題だ。我々は問題に対するソリューションを見つけ、徐々にメルセデスとフェラーリに近づいていかなければならない。それが本当に必要だ」

「今年は大丈夫だと思っている。絶対にね」

ヘルムート・マルコの自信は、“空力の鬼才”と称されるエイドリアン・ニューウェイの新たなコミットメントから来ている。近年はF1の第一線から遠ざかっていたニューウェイだが、今季は開幕戦からチームに帯同し、熱心に仕事をする姿が見られている。

「ニューウェイは思考に深く没頭している。通常、それは彼が問題を解決するために何が必要かを理解していることを意味する」

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