F1 ミック・ドゥーハン レッドブル
レッドブルのジュニアドライバーで1994年から1998年までロードレース世界選手権(WGP)500ccクラスで5年連続チャンピオンを獲得したミック・ドゥーハンの息子ジャック・ドゥーハン(16歳)が、2019年にDouble R RacingからEuroFormula Openに参戦することが発表された。

昨年、ジャック・ドゥーハンはカートから英国F4にステップアップし、3勝を挙げてルーキータイトルを獲得している。

「今年、ルーキーとしてEuroformula Openのレースに出場できることを本当に嬉しく思う」とジャック・ドゥーハンはコメント。

「非常に強力なドライバーが参戦しているし、今シーズンはかなり競争力のあるものになると思う。トップになるために全力を尽くしていく」

ジャック・ドゥーハンは、2017年にCIK-FIAヨーロッパ選手権で3位、CIK-FIA世界カート選手権のOKジュニアクラスで6位を獲得した後、レッドブルのサポートを獲得。レッドブルは彼の英国F4に資金を供給していた。

F4への参戦と並行して、ジャック・ドゥーハンはEuroFormula Openでレースをする予定のサーキットの経験を積んでいく。またDouble RのHWA搭載のDallara F3車を冬に2回テストしている。

レッドブルのサポートは2018年のイギリスF4選手権だけをカバーしていたが、ジャック・ドゥーハンは先月のウィンターシリーズに参戦した後、アジアF3にも参戦する予定としている。

EuroFormula Openには過去にセバスチャン・ベッテル、カルロス・サインツ、ハイメ・アルグエルスアリといったドライバーがレッドブルのジュニアドライバーとして参戦している。

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / ジャック・ドゥーハン