F1 レッドブル・ホンダ RB15
レッドブル・ホンダは、赤の幾何学模様が施された斬新なカラーリングの2019年F1マシン『RB15』を公開したが、残念ながら、プレシーズン限定のカラーリングということだ。

レッドブル・レーシングは2月13日(水)、ホンダのF1エンジンを搭載する2019年F1マシン『RB15』を発表。公開された画像では、赤の模様が目を引く斬新なカラーリングが施されており、大きな話題となっている。

だが、残念ながら、今回のカラーリングは1回限りの限定版。プレシーズンテストもしくはシーズン開幕前にレース用のカラーリングが公開されることになる。レッドブル・レーシングは、2015年と2017年にも新車発表時にカモフラージュ塗装で公開して話題となっている。

今年からホンダのF1パワーユニットを搭載するレッドブル・レーシングだが、興味深いことに昨年までエンジンのネーミングライツを得ていたタグホイヤも支援を継続。ロゴの場所はコックピットの前に移動し、エンジンカバー部分には当然ながらホンダのロゴが鎮座している。

タイトルスポンサーのアストンマーティンのロゴは、リアウイングとノーズに表示されている。

レッドブル・ホンダは、新車画像を発表した直後からシルバーストン・サーキットでフィルミングデーを利用してRB15のシェイクダウンを実施。マックス・フェルスタッペンが順調にラップを重ねた。

レッドブル・ホンダ RB15のシェイクダウンを前にマックス・フェルスタッペンは「エンジンにとても興奮している。アップシフトとダウンシフト、ドライバビリティ、どれだけのパワーがあるかを本当に感じたいと思っている。そこから先はクルマと一緒に作業を進めて何を改善できるかを考えていく」とコメント。

「新しいパートナーであるホンダに僕たちはたくさん期待している。僕たち全員がとてもポジティブだけど、少し時間をかける必要もあると思う。緒戦から完璧というわけにはいかない。チームとしてミスをする瞬間はあるだろう。あるいは望み通りに進まないこともあるかもしれない。でも、非常に重要なのはチームとホンダが開発を改善するためにとても懸命に努力しているということだ」

「現時点ではとても楽観的だけど、現実的でもある。僕たちがどのようなパフォーマンスを発揮するかは時間が経てばわかると思う」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング