F1 レッドブル・レーシング オーストリアGP
レッドブルは、F1オーストリアGPの金曜フリー走行でダニエル・リカルドが4番手タイム、マックス・フェルスタッペンが5番手タイムだった。

ダニエル・リカルド (4番手)
「かなり楽しかったね。ここはクイックラップだけど、その1分と少しがずっと楽しい。ショートラップなのでタイムもとても接近するしね。午前中の方が午後よりも少し強力だったと思うし、まだもう少しタイムを見い出せる」

「セッションの間にいくつかのことを変更したけど、2つのセットアップの間で満足できる中間点を見つけられると思う。午前中ははウルトラよりもソフトタイヤの方が感触が良かったし、午後はウルトラソフトよりもスーパーソフトの方が良いタイムだった。ルイスがソフトで最速タイムを刻んだこともわかっている。驚きだけど、タイヤは全てがかなり近いので、明日の予選でみんながどんな戦略を採ってくるのか本当に興味深くなりそうだ。ずっと縁石について聞かれる。実際、午前中に縁石でフロントウイングに少しダメージを負った。でも、縁石があるのはいいことだ。そこを離れて走れるかどうかは僕たちの問題だし、少なくとも、それがコースリミットだからね。近代サーキットにはウォールがなくてあまりリミットがない場所もあるし、これが悪い選択肢だとは思わないし、少なくともインパクトはある。明日の予選でみんながどの戦略で来るのか本当に興味深い」

マックス・フェルスタッペン (5番手)
「今日はちょっと平均的な一日だった。FP2でフロアに少しダメージを負ってしまってセッションの大部分をそのまま走ったので理想的ではなかった。たぶん、大きいソーセージ型の縁石ではなく、内側の縁石で起きたバイブレーションによるものだと思う。それによってクルマの感触が損なわれていたので、薄っぺらい一日になってしまった。コーナーでスピードが少し欠けている気がするので、セットアップに取り組む必要がある。ストレートで遅れるのはわかっていることなので、自分たちにできる部分でそこを補う必要がある。バランスがあまり正しくないと感じていたせいもあると思う。現時点ではあまり満足できていないので、今晩データを調べてみるつもりだ。3つ目のDRSゾーンの追加はレースデーで僕たちの助けになるはずだ。望んでいるクルマに仕上げられれば、楽しめるはずだ。クルマのフィーリングが良くなれば、タイヤは機能すると思うし、全てがもう少し楽になる。縁石はかなり攻撃的だけど、それはここ数年同じなのでサプライズではないし、全員にとって同じことなので、うまく避ける必要がある。もちろん、それでフロントウイングにダメージを負う可能性もあるけど、そこがウォールだったら衝突しているので、離れて走るだけだ」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング / F1オーストリアGP