F1 レッドブル・レーシング スペイングランプリ
レッドブル・レーシングは、F1スペインGPの決勝レースでマックス・フェルスタッペンが3位でフィニッシュして今季初表彰台を獲得。ダニエル・リカルドも5位でレースを終えた。

マックス・フェルスタッペン (3位)
「このトラックではいつもかなり良いと感じているし、最初の数戦は予定どおりにいかなかったけど、今日はいいターニングポイントになった。表彰台に戻れて本当に嬉しい」

「クルマの挙動はレースを通してソフトでもミディアムタイヤでも本当に良かった。バランスが取れていたし、ペースも良かったので、自信を持ってプッシュできたし、良い結果を残すことができた序盤はキミの後ろで少し時間を失いすぎたし、彼を追い抜くのは難しかった。彼がトラブルに見舞われて順位を上げて、スピードを増すことができたのはちょっとラッキーだった。その後は落ち着いて自分のレースに集中することができた。セバスチャンが迫ってくるのが見えたけど、自分が比較的フレッシュなタイヤを履いていたし、彼にとってオーバーテイクは難しいことはわかっていたので、状況はかなりうまく管理できた。フロントウイングにダメージを負っていたけど、幸いにもパフォーマンスにそれほど影響はなかった。部品が落ちたことでちょっとオーバーステアが出ていたけど、堅実なペースを維持することができたし、3位で完走することができた。僕たちはすべてが低速コーナーから成る最終セクターで速かったし、モナコでも良い結果を期待できると思う。セットアップとバランスに集中していくし、リアルなチャンスを掴めることを期待している」

ダニエル・リカルド (5位)
「変なレースだったのは確かだ。序盤は良いペースがあったし、キミはマックスと僕よりも少し遅いように思っていた。自分の方が彼らよりも速いと思っていたけど、彼らがペースを掴むと、ついていくことができなかった。ミディアムに交換した後、トラフィックの中で復帰して少しリズムを失ってしまった。バーチャルセーフティカーのリスタートではタイヤの熱を維持することに苦しんでいたし、スピンも喫してしまった。幸いにも、そこにはウォールはなかったけど、無人島に入ってしまった。クルマが本当に速い瞬間もあったけど、全てのラップでそれを得るのはとにかく難しかった。ファステストラップを記録したと思ったら、次のラップではスピンしそうになっていた。ポテンシャルはあるけど、現時点では一貫してそれを引き出すのがとにかく難しいし、僕たちはこの新しいパッケージについてもっと学ばなければならない。最終的にはかなり退屈なレースだったけど、僕たちのポテンシャルをポジティブに捉えようと思う。モナコはこれまで生のペースで僕たちの最強のサーキットだったし、数週間後にあの場所に行くのを楽しみにしている」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング