レッドブル 2009年の初優勝に自信
レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、レッドブルが2009年、昨年のトロ・ロッソの初勝利に匹敵できると考えている。

レッドブル RB5の発表会の場で、クリスチャン・ホーナーは、2009年の全面的なレギュレーション変更とFIAのコスト削減の努力からレッドブルが恩恵を受けるだろうと語った。

「2009年に入り、チームは、大幅なルール変更のアドバンテージを得られる良い位置ににつけている。それは、これまでの間に理解してきたテクニカルな部分だけでなく、昨年の12月にFIAとFOTAの尽力によって確立されたものだ」と、ホーナーは語った。

「レッドブルレーシングとレッドブルテクノロジーはマンパワーに重点を置かなかったことで、新しいルールに比較的単純に合わせることができた。将来に向けて良い状態が作れている」

「この変更は私たちのワークフローをほとんど邪魔することなく、マンパワーの面でもより大きなマニュファクチャラーチームのコスト削減を助けることになるだろう。これまで我々は戦略的に投資してきた。従って、今のルールではそれらから利益を得られるいいポジションに位置している。より安定した戦いの場に参戦できるチャンスをチームに与えているのだ」

「2009年はオペレーションの面でも圧倒的な安定性から利益を得ることができるだろう。テクニカルグループのキープレイヤー全員が少なくとも2年間はチームに在籍しているからだ」

「2008年にセバスチャン・ベッテルとトロロッソがグランプリを制したクルマを彼らがデザインしたことを忘れてはならない」

「このような新しいルールの下で私たちが再現できないはずがないのだ。レギュレーションの変更により全く新しいクルマが作り上げられたわけだが、一体どのチームがそれらを解釈しているのか興味深い。パフォーマンスの面では、シーズン序盤はチーム間でこれまでの2年間よりも大きな差がつけられるのは間違いないだろう」

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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング