レッドブル、カメラの設置場所で規約の抜け穴を突く
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プレシーズンテストでは“違法”と言われることはないが、実際のグランプリではカメラの設置が義務付けられている。
アルバート・パークに持ち込まれたレッドブル RB10のノーズは、CASIOとPirelliのロゴの間の段差にカメラレンズ用の穴が空けられている。
Auto Motor Und Sport は「規約を慎重に読み込む空力の第一人者であるニューウェイのトリックは風の中でも不都合なパーツがないことを意味する」とニューウェイの細部へのこだわりについて伝えている。
レギュレーションでは、カメラをカーボン構造の内側に設置することはできないと定められているが、エイドリアン・ニューイは“化粧パネル”の内側にカメラを設置する抜け穴を見つけた。
F1オーストラリアGPの予選では、王者セバスチャン・ベッテルが13番手に沈んだのに対し、新加入のダニエル・リカルドが2番グリッドを獲得している。
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カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング