レッドブル 信頼性
レッドブルは、2011年シーズンここまで完璧な信頼性を記録している。

ドイツの Auto Motor und Sport の分析によると、レッドブルはドライバーズとコンストラクターズの両チャンピオンシップを支配しているだけなく、2台のマシンが最大1362周をすべて完走した唯一のF1チームとなっている。

「長年にわたり、エイドリアン・ニューウェイのマシンは速いが信頼性がないと常に言われてきた。だが、そのような日々は終わった」と同誌は解説。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは「我々は、エイドリアンの極端なマシンの扱い方をより理解している」と述べた。

レッドブルが、11月の最終戦F1ブラジルGPまで完璧な信頼性を維持すれば、F1史上初のチームとなる。

信頼性記録の2位はフォース・インディアで、全周回数の96%を完走している。フォース・インディアは、マクラーレンから技術供給を受け、メルセデスのエンジンを搭載している。

3位はフェラーリで、フェルナンド・アロンソとフェリペ・マッサはレッドブルよりも完走周回数が89周少ない。4位には完走率92.6%でマクラーレンが続いた。

5位以下はトロ・ロッソ、ルノー、ザウバー、メルセデス、ヴァージンとなっている。

10位は完走率84.2%のウィリアムズで、レッドブルよりも215周少ない。ルーベンス・バリチェロとパストール・マルドナドはあわせて7戦でリタイアしている。最下位はHRTとロータスだった。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / レッドブル・レーシング