元F1王者キミ・ライコネン、息子のカートキャリアのためにイタリアに移住
引退した2007年F1ワールドチャンピオンのキミ・ライコネンは、今年初めにファクトリーカートのCRGでゼッケン91のカートを走らせるロビン“エース”マティアス・ライコネン専用のソーシャルメディアページを開設した。
イタリアを拠点とするCRGは、過去にルイス・ハミルトンやマックス・フェルスタッペンといった世界チャンピオンを輩出したことで知られ、若きロビンはすでにRotax Microカテゴリーで複数の表彰台と勝利を収めている。
イタリアのLa Gazzetta dello Sportによると、ライコネン一家はロビンのレース活動に近づけるよう、イタリアに1軒だけでなく2軒の不動産を購入したという。
スポーツ紙によると、フェラーリとマクラーレンの元ドライバーであるキミは、コモにある“イル・トルキオ”と呼ばれる豪華な土地と農家を購入したという。そこは「イタリア北部のほとんどの国際カートコースにアクセスするのに物流的に完璧」だと報じられている。
印象的な敷地の改修工事はすでに行われており、ライコネン一家は、妻のミントゥと子どもたちのリアナとグレースとともに、イタリアの中心部にアパートメントも購入したようだ。
La Gazzetta dello Sportの特派員サルボ・サルディーナは、ライコネンはそのため「改修工事に密着し、ロビンのキャリアを追求することができる」と語った。
ライコネンは長年スイスのバールという町に住んでいる。
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