キミ・ライコネン
キミ・ライコネンは、ヘレステスト3日目にE21を初ドライブ。すでに昨年マシンよりも良い状態にあると考えている。

ヘレステスト3日目にテストを担当したキミ・ライコネンは、シートポジションと小さな電気系トラブルで40周のみの走行となったが、4番手タイムとなる1分19秒200を記録した。

キミ・ライコネンは、チームが前進を果たしたと十分に確信できたと述べた。

「この段階で去年よりも感覚は良くなっている」とキミ・ライコネンはE21の印象を語った。

「僕たちは良いクルマを持っていると思うけど、今年どれくらい良いかは、レースをして、シーズンを過ごしてみなければわからない。でも、悪いスタートではなかった」

「変化は大きくないけど、感覚は前よりも良い。いくつかのパーツを外しているけど、マシンに悪いところは見当たらない。普通のテスト初日だ」

「1回変更を施したし、ハードタイヤしか使っていない。グランプリで使用するパーツをすべては投入していないので、今後さらによくなるのは確実だ。悪い状況ではない」

キミ・ライコネンはこの日、シートポジションの調整に取り組み、快適さが大幅に増したと認めた。

「シートの改善に取り組んだ。最初のテストで行う通常の作業だ」

「ファクトリーでシートを作って、感触も確かめているけれど、実際に走ってみなければわからない。もう問題はないので、明日は本格的に作業を進められるだろう」

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カテゴリー: F1 / キミ・ライコネン / ロータス