2021年 F1カタールGP 予選:ドライバーコメント(11位~20位)
2021年 F1世界選手権 第20戦 F1カタールGPの予選で11位~20位だったドライバーのコメント

11番手:セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)
「僕にとってはおかしな予選となった。FP3までは上位にいたし、施してきた変更にも自信を持っていた。予選でも力強い結果を残すために必要なことは揃っていたけど、重要なところでまとめきることができなかった」

「日没後のコンディションでタイヤを準備するアプローチを変えたけど、思うようなラップが走れなかった。多くのトラフィックに遭遇し、Q2ではその代償を払う形で上手くラップをまとめられなかった。僕たちはチームなので、全員で戦っている。その中で結果が出せなかったことは残念だけど、明日に目を向けていく。今日は問題に遭遇しなければマシンのペースはよかったし、レースウイークを通じて上向いているので、明日戦いを挑んで上位進出ができない理由はない。今日は残念な一日になったけど、重要なのは日曜だ。挽回してダメージを最小限に抑えられればと思う。このコースでオーバーテイクができるようにトライしていくし、レースの日には強さを取り戻し、集団の中を追い上げて多くのポイントをつかみたい」

12番手:ランス・ストロール(アストンマーティン)
「今日のクルマは本当にいい感じだったけど、0.1秒でQ2で敗退して、全体的にセッションからもう少し得ることができたはずだと気持ちで予選を終えた。12番手からスタートすることの利点は、レースのためにタイヤを自由に選択できることだ。それが僕たちにより多くのオプションを提供するので、それからどのように利益を得ることができるかを見ていくつもりだ。このトラックはドライブするのがとても楽しい。ムジェロや鈴鹿に似ていて、とても速くて流れがあるので、面白いレースになるはずだ」

13番手:シャルル・ルクレール(フェラーリ)
「まったくの予想外だった。ペースが遅れていれば、バランスが正しくないか、ミスをしたかはわかる。でも、今日はそのどちらでもなかった。タイヤが正しいウインドウに入っているとは感じられなかったし、グリップ不足のせいでずっとスライドしていた。加えて、Q1で縁石によってシャシーに破損を負ったことも役に立たなかった! チームと話し合い、データを慎重に分析して、何か重大なことがうまく機能していなのか、改善できるのかどうかをじっくりと検証しなければならない。特にメカニックにはやるべき仕事とがたくさんあるし、明日は簡単なレースにはならないだろう。フレッシュなタイヤを自由に選んでスタートできるというアドバンテージを生かしたい」

14番手:ダニエル・リカルド(マクラーレン)
「明らかに、ポジションの面では素晴らしいセッションではなかった。もっと競争力があったら良かったけど、最後の数コンマ数秒を見つけるのに苦労した。それを見つけようとしたけど、ここで少しは得られるけど、コーナーの次のパートでそれを失うような気がした。改善できるところが少し行き詰まっていた。だから、まだいくつかのことを調べて、取り組んで、タイムがどこにあるかを確認する必要がある。どこにでもあると思う。大きな間違いやエラーはなく、一部のコーナーでそのエクストラなコンマ1秒が不足しているだけだ。明日は今いるところから何とかしようと思っている。戦略の選択肢はあるけど、明らかに僕たちはかなり長い道のりだ。今夜何ができるか見ていく」

15番手:ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)
「僕たちのメインのライバルであるアルファロメオよりも0.2秒速かったので、今日の仕事には満足している。でも、残念ながら、Q3進出はあまりに遠かった。走るのは楽しかったけど、力強いアタックをしても、次のステップに進めないときは悔しいものだ。最初のアタックでタイヤを最大限に活用することに苦労していた。Q2ではアタックを最大限に生かそうとしたけど、できなかった。明日はオーバーテイクは難しくそうだけど、ここはユニークなコンディションだし、新しいトラックなので、レースを楽しみにしている。僕たちに何ができるか見てみよう」

16番手:キミ・ライコネン(アルファロメオ)
「やれるだけのことはやった。悪いアタックではなかったし、特にどこが悪かったと指摘できるようなところもなかった。マシンは、バランスという点では悪くなかった。速さが足りなかっただけだ。ラップタイムがそれを反映している。トラックは週末のなかで一番よかった。明日のレースがどうなるか興味深い。後方からのスタートは理想的ではないけど、仕方ない。順位を上げるために頑張りたい。オーバーテイクは簡単ではないだろう。でも、それはどこでもほぼ同じことだし、ここからどういう結果になるか見てみよう」

17番手:ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
「今日はクルマもラップも感触が良かったし、このサーキットをドライブするのは本当に楽しかった。実際、今年の予選で最も楽しいセッションのひとつだった。そのフィーリングがペースに反映されていないのは少し残念だ。特に予選ポジションは明日のレースでは重要な役割を果たすからね。でも、メインなライバルと並んでいることはポジティブだ。明日に目を向けると、特に最後の数コーナーではオーバーテイクは難しいかもしれないけど、ポジションを獲得するために何ができるか見ていくつもりだ」

18番手:アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)
「予選でのクルマのフィーリングは週末を通してベストだったけど、Q2に進出するためには十分ではなかった。最も簡単な経験ではなかったし、僕たちはプラクティスでも苦労していたけど、それでももっと良い結果が得られることを望んでいた。代わりに、追従やオーバーテイクが最も簡単ではないトラックで、後ろからスタートすることになってしまった。簡単なレースにはならないだろうけど、ありえないなんてことはない。ベストを尽くして、明日良い結果が得られるかどうかを見ていく。路面は今日大きく進化したし、またシテップを果たすこになれば、異なる戦略が機能することになるかもしれない。新しいトラックでラップということもいくつかのサプライズをもたらす可能性があるので、そこでも進歩できるかどうか見てみよう」

19番手:ミック・シューマッハ(ハース)
「楽しいトラックだ。ここで走るのは楽しいし、夜のドライビングに慣れる必要がある。厳しい予選になることは分かっていたけど、実際には全体的にかなり満足している。ラップタイムを最大限にできたし、目標を超えることはできなかったとしても、その目標に達することはできた。最終コーナーはいつもトラフィックが発生していた。最終セクターはそうなる。誰もが最終コーナーに向けてタイヤの温度を上げようとするけど、順番を譲りたくないので、みんなが詰まってしまう。僕たちはチームとしてそれをうまくこなしたので、それについてはとても満足している」

20番手:ニキータ・マゼピン(ハース)
「まったく新しいトラックで10周くらいしか走り込めていなったと思う。チームはこのような短い時間でマシンの好転させるためにしてくれたことは素晴らしかった。彼らは文字通り変更可能なすべてのものを変更した。奇跡の仕事だった。僕のマシンのメカニックだけでなく、ミックのメカニックも手伝ってくれた。彼らによる非常に特別な仕事だったけど、タフな予選だった」

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カテゴリー: F1 / F1カタールGP / F1ドライバー