アルピーヌF1のピエール・ガスリー、スプリント3位 「かなりハッピー」
ピエール・ガスリーは、2023年F1第13戦ベルギーGPスプリントで自身とアルペンチームの「素晴らしい」走りを称賛し、「ホームレース」と呼ぶこのレースで「難しいコンディション」をどう乗り越えて3位に入賞したかを明かした。

チーム代表のオトマー・サフナウアーとスポーツディレクターのアラン・パーメインがチームを去ることが発表され、アルピーヌF1チームのコース外の出来事が注目を集めるかな、ガスリーはスプリントシュートアウトで6番手につけた。

ローリングスタートが切られた後、アルピーヌF1チームはガスリーのフルウエットをインターミディエイトに交換する決断を下した。これにより、ガスリーはフェラーリ勢の前に出て、各ドライバーがピットインした後に3番手に浮上した。

ガスリーはその後、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を抑えて3位でチェッカーを受けた。アルピーヌF1チームにとっては困難なシーズンのスタートとなったが、ガスリーはチームに貢献できたことを喜んでいた。

「そうだね、素晴らしい気分だと言わざるを得ない」とガスリーは語った。

「特にフランスGPのないので、ここスパはホームレースのようなものだからね。トップ3でフィニッシュできてとても嬉しい。非常に難しいコンディションだったけど、かなりハッピーだ」

「適切なタイミングでピットインし、最後までルイスを抑えることができた。スパで同じことができたのは特別な気分だ。もちろん、アントワーヌ(ユベール)への思いもある」

「今年のスタートは順調とは言えなかったけれど、チーム全体として非常にうれしく思っている。今日はなんとかまとめることができた」

ペレスとハミルトンにかけられたプレッシャーに対処するのは難しかったかと尋ねられた2020年イタリアGPのウィナーは「全力を尽くしたと言わざるを得ない。彼がカムバックしてくるのが見えたし、近づいてきていた。とにかく自分のドライビングに集中することだけを考えていた」

「クリーンなラップを次々と刻んでいくことをね。タイヤが劣化していて、簡単ではなかった。 とにかく全力を尽くして、それが報われた。全員にとってとても嬉しいし、明日もまた頑張る」

ピエール・ガスリー アルピーヌF1チーム

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