アルピーヌF1のピエール・ガスリー、スプリント3位 「かなりハッピー」

チーム代表のオトマー・サフナウアーとスポーツディレクターのアラン・パーメインがチームを去ることが発表され、アルピーヌF1チームのコース外の出来事が注目を集めるかな、ガスリーはスプリントシュートアウトで6番手につけた。
ローリングスタートが切られた後、アルピーヌF1チームはガスリーのフルウエットをインターミディエイトに交換する決断を下した。これにより、ガスリーはフェラーリ勢の前に出て、各ドライバーがピットインした後に3番手に浮上した。
ガスリーはその後、セルジオ・ペレス(レッドブル)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を抑えて3位でチェッカーを受けた。アルピーヌF1チームにとっては困難なシーズンのスタートとなったが、ガスリーはチームに貢献できたことを喜んでいた。
「そうだね、素晴らしい気分だと言わざるを得ない」とガスリーは語った。
「特にフランスGPのないので、ここスパはホームレースのようなものだからね。トップ3でフィニッシュできてとても嬉しい。非常に難しいコンディションだったけど、かなりハッピーだ」
「適切なタイミングでピットインし、最後までルイスを抑えることができた。スパで同じことができたのは特別な気分だ。もちろん、アントワーヌ(ユベール)への思いもある」
「今年のスタートは順調とは言えなかったけれど、チーム全体として非常にうれしく思っている。今日はなんとかまとめることができた」
ペレスとハミルトンにかけられたプレッシャーに対処するのは難しかったかと尋ねられた2020年イタリアGPのウィナーは「全力を尽くしたと言わざるを得ない。彼がカムバックしてくるのが見えたし、近づいてきていた。とにかく自分のドライビングに集中することだけを考えていた」
「クリーンなラップを次々と刻んでいくことをね。タイヤが劣化していて、簡単ではなかった。 とにかく全力を尽くして、それが報われた。全員にとってとても嬉しいし、明日もまた頑張る」

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