ピエール・ガスリー 「逃したF1ポイントは振り返っていたら鬱病になる」
ピエール・ガスリーとスクーデリア・アルファタウリにとって2022年は難しいシーズンとなり、2021年のコンストラクターズチャンピオンシップ6位から2022年は9 位に滑り落ちた。
また、ピエール・ガスリーは前年のドライバーズランキングで9位から2022年は14位まで後退した。
定期的にポイント内でフィニッシュするのに苦労しただけでなく、ピエール・ガスリーはペナルティを被り、アルピーヌF1チームでデビューする2023年の5月末まで持ち越される10点ペナルティポイントを獲得した。F1ドライバーは、12か月以内にペナルティポイントが12点に達した場合、1レースの出場停止となる。
だが、2022年の浮き沈みにもかかわらず、ピエール・ガスリーは逃した機会を公開することに多くの時間を費やしたくないと語る。
「22レースを振り返ると、逃したポイントは簡単に見つけられると思う」とピエール・ガスリーはRacingNews365.comに語った。
「でも、F1における僕たち自身のメンタルヘルスのために、逃したすべてのポイントを振り返らないほうがよいということを学んだ。そうしなければ、すぐにうつ病になってしまうだろうね」
しかし、ピエール・ガスリーは、困難な年であることが証明されたアルファタウリにとって状況が改善された可能性があることを認めている。
「僕たちはもっと良い仕事ができたかもしれないと思う」とピエール・ガスリーは続けた。
「明らかに、僕たちにとって2022年は非常に困難な年だった。僕たちサイドでミスを犯したこともあれば、不運だったこともあったけど、非常にチャレンジングな年だった」
ピエール・ガスリーは6年間過ごしたにチームを去り、2023年にアルピーヌF1チームでエステバン・オコンのパートナーとなる、ガスリーの後任にはニック・デ・フリースは加入し、角田裕毅のチームメイトのアルファタウリでシート席を埋める。
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