アルファタウリF1のピエール・ガスリー 「チームは信頼性の問題を解決すると信じている」
スクーデリア・アルファタウリのピエール・ガスリーは、チームが信頼性の問題を解決してくれると信じていると語る。

F1サウジアラビアGPでのアルファタウリの週末は2人のドライバーにとって対照的な結果となった。ピエール・ガスリーが8位でレースを終えた一方で、角田裕毅はエンジントラブルによってスタートを切ることさえできなかった。

開幕戦バーレーンでERS系の問題で車から出火してリタイアを喫していたピエール・ガスリーは、サウジアラビアでフィールドをクズリ抜けて今季初ポイントを獲得したことをうれしく思っていると語る。

「ピットストップのタイミングが非常に不運だったので、トップ10に入り、8位でフィニッシュして数ポイントを獲得できたことを本当にうれしく思う」とピエール・ガスリーは語った。

「セーフティカーが出る30秒前にボクシングをしたことで、6位を失い、14位に落ちたけど、その後8位に戻ることができた。非常に波乱に富んだレースだったけど、全体としてとても満足している」

だが、ピエール・ガスリーは、フリー走行3回目にクラッチの問題でピットレーン出口で停止することを余儀なくされ、ガレージに車を押し戻さなければならなかった。

ジェッダでの信頼性の問題について、ピエール・ガスリーは、チームの今後の信頼性について過度に心配はしておらず、問題を克服してくれると信じていると語る。

「大きな懸念事項ではないけど、明らかに改善する必要があることはわかっているし、チームは今後の解決策を見つけると信じている」

「一緒に解決する必要がるけど、チームは今年の残りの期間に行うべき正しいことをきっと見つけてくれると思う。」

一方、角田裕毅は、エンジンの問題で予選が中断され、レースへの参加が妨げられたことで、ドライバーとしての向上の機会を逃したと感じていており、アルファタウリも信頼性の低さに不満を感じており、

「このような問題が2回続けて起こってしまったのは非常に残念なことです。僕たちにとっては2ラウンド回続けてですからね」と角田裕毅は語った。

「このようにことを続けることはできません。より一貫した結果を得るには、この問題、信頼性の問題をできるだけ早く解決する必要があります」

「19番手スタートだったとしても、何が起こるは分かりません。ポイントに入ることができたかもしれません。とても残念です…バーレーンでは、レースペースはかなり良かったです。僕としても自分自身を向上させる経験ができなかったことに失望しました。仕方のないことですけどね」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / スクーデリア・アルファタウリ