ピエール・ガスリー、ペナルティに不服 「行き場はなかった」 F1トルコGP 決勝
アルファタウリ・ホンダF1のピエール・ガスリーは、F1トルコGPでペナルティを科された1周目のフェルナンド・アロンソとの接触時にはどこにも行き場がなかったと感じている。

4番グリッドのピエール・ガスリーと5番グリッドのフェルナンド・アロンソは、1コーナーでポジションを争っていたが、ガスリーのタイヤがアロンソのボディサイドに接触。アロンソはスピンしてフィールドのほぼ最後尾まで順位を落とした。

スチュワードは、ピエール・ガスリーに過失があると判断し、ピットストップ中の5秒ペナルティを適用。加えて、スーパーライセンに2点のペナルティポイントを科されている。

「ガスリーは、インサイドに(セルジオ)ペレス、アウトサイドにアロンソがいるなかで、ターン1を通り抜けようとした」

「両方の車が接触したとき、アロンソはコーナーの出口でガスリーの少し前にいて、アロンソをスピンさせた」

「スチュワードは、ガスリーがアウトサイドにアロンソのための十分なスペースを残していなかったため、衝突の主な原因はガスリーであったと判断した」

「ガスリーがアロンソのマシンに触れたとき、ガスリーは2台のマシンの間に挟まれていなかったので、スチュワードはこのインシデントを2台のマシンの間で避けられないターン1の接触とは見なさないことも指摘しておく必要がある」

しかし、ピエール・ガスリーは、両側にセルジオ・ペレスとフェルナンド・アロンソがいたので実際に行き場はなかったと考えている。

「実際に映像は見てないけど、接触があった」とピエール・ガスリーは語った。

「僕にとっては、セルジオがインサイドにいて、フェルナンドがアウトサイドにいたので、正直なところスペースがなかった。でも、そうだね、接触があった。ペナルティを科されたけど、それが正しいことであったかどうかは分からない。まずは映像を見てみる必要がある」

「フェルナンドがそこにいるのは見えていた。セルジオがそこにいるのも見えていた。そして、できる限りのことをしようとした。そのようにたくさんのマシンがあると、いつも良いミックスではないことは常に分かっている。他に頭に浮かぶ同様の状況はない」



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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー