ピエール・ガスリー、8位入賞 「アントワーヌのために好結果を目指した」
アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、2020年のF1世界選手権 第7戦 ベルギーGPの決勝で8位入賞を達成。1年前のレース中の事故で亡くなったアントワーヌ・ユベールのために好結果を目指した“重要な日”だったと語った。
12番グリッドからグリッド上で唯一ハードタイヤを選択したピエール・ガスリーは好調なペースを見せ、序盤で8番手までポジションアップ。11周目のクラッシュによるセーフティカーでステイアウトを選択したガスリーは4番手までポジションを上げる。
残り17周となったところでピットインし、16番手でコースへと戻ると、そこからポイント獲得を目指して猛烈な追い上げを開始。36周目にはダニール・クビアトの後方の11番手までポジションを上げると、クビアトはペースで上回るガスリーを前へ出す。ガスリーはさらに2台のレーシングポイント勢をパスして、8位でフィニッシュ。このレースの“ドライバー・オブ・ザ・デイ”に選出された。
「アントワーヌ(ユベール選手)のことがあったので、好結果を目指した重要な日だった」とピエール・ガスリーは語る。
「僕たちは、ほかのマシンと異なる戦略を採り、ハードタイヤでスタートすることを決めたけど、それが予想よりもうまくいき、何台ものマシンをオーバーテイクすることができた。ペレス選手をパスしたときは特に激しいバトルだったけど、とても楽しめた」
「スタートから20周までにセーフティカーが出てしまうと致命的だと思っていたけど、不運にもそういう展開になり、ほかのマシンにピットストップをされてしまう形になった。それでもマシンはよくてペースがあったので、決してあきらめず、可能な限りハードにプッシュした」
「ピットストップを終えると、ほぼ最後尾というポジションで、中団でバトルをしなければならなかったけど、楽しんで走ることができて、8位という素晴らしい結果を手にした。セーフティカーによって20秒ほどタイムをロスしたけど、最終的には5位のオコンと7秒差だったので、今日は5位になれるポテンシャルがあったと思う。前を行くマシンを抜いていくのは大仕事だったけど、それをやり遂げたのは素晴らしいことだし、この結果がとてもうれしい」
「ドライバー・オブ・ザ・デイを獲得できたこともよかった。投票してくれた皆さんに感謝している。このパフォーマンスを、今後のレースでも発揮できるように頑張る」
カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / ホンダF1 / F1ベルギーGP / スクーデリア・アルファタウリ
12番グリッドからグリッド上で唯一ハードタイヤを選択したピエール・ガスリーは好調なペースを見せ、序盤で8番手までポジションアップ。11周目のクラッシュによるセーフティカーでステイアウトを選択したガスリーは4番手までポジションを上げる。
残り17周となったところでピットインし、16番手でコースへと戻ると、そこからポイント獲得を目指して猛烈な追い上げを開始。36周目にはダニール・クビアトの後方の11番手までポジションを上げると、クビアトはペースで上回るガスリーを前へ出す。ガスリーはさらに2台のレーシングポイント勢をパスして、8位でフィニッシュ。このレースの“ドライバー・オブ・ザ・デイ”に選出された。
「アントワーヌ(ユベール選手)のことがあったので、好結果を目指した重要な日だった」とピエール・ガスリーは語る。
「僕たちは、ほかのマシンと異なる戦略を採り、ハードタイヤでスタートすることを決めたけど、それが予想よりもうまくいき、何台ものマシンをオーバーテイクすることができた。ペレス選手をパスしたときは特に激しいバトルだったけど、とても楽しめた」
「スタートから20周までにセーフティカーが出てしまうと致命的だと思っていたけど、不運にもそういう展開になり、ほかのマシンにピットストップをされてしまう形になった。それでもマシンはよくてペースがあったので、決してあきらめず、可能な限りハードにプッシュした」
「ピットストップを終えると、ほぼ最後尾というポジションで、中団でバトルをしなければならなかったけど、楽しんで走ることができて、8位という素晴らしい結果を手にした。セーフティカーによって20秒ほどタイムをロスしたけど、最終的には5位のオコンと7秒差だったので、今日は5位になれるポテンシャルがあったと思う。前を行くマシンを抜いていくのは大仕事だったけど、それをやり遂げたのは素晴らしいことだし、この結果がとてもうれしい」
「ドライバー・オブ・ザ・デイを獲得できたこともよかった。投票してくれた皆さんに感謝している。このパフォーマンスを、今後のレースでも発揮できるように頑張る」
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