F1 ピエール・ガスリー ホンダF1
ピエール・ガスリーは、今シーズン、トロロッソと組んで以降のホンダの進歩を称え、目にしたものに励まされていると語る。

ホンダはまだエンジン勢力図では4番手であり、ここまでトロロッソとともに28ポイントを獲得している。昨年のこの時点では11ポイントしか獲得できておらず、おおよそ3倍の数値といえる。

ホンダは依然として信頼性に苦しんでいるが、全体的には向上を見せており、ここまでの受けたペナルティの大部分はパーツを蓄えるための戦略的な理由によるものだった。

バーレーンで4位、モナコで7位、ハンガリーで6位とトロロッソ・ホンダの大部分のポイントを獲得しているピエール・ガスリーは「ホンダのパフォーマンスは有望だ」とコメント。

「ブダペストはそこまでパワーセンシティブなトラックではないことをわかっていたし、全員にもう少し近づけるだろうことはわかっていた」

「ホンダはウェットコンディションの予選で素晴らしい仕事をした。ドライバビリティは素晴らしい。レースでも僕たちにはまったく問題は発生しなかった」

「彼らがモチベーションを高め、ポテンシャルがあることを示し、プッシュするには最高の方法だった。特に夏休み前に全員に大きな後押しを与えるためにね。シーズン後半は彼らからもっと多くのパフォーマンスを得られることを期待している」

トロロッソの姉妹チームであるレッドブル・レーシングは、2019年からルノーに代えてホンダのF1パワーユニットを搭載することが決定している。

マックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1パワーユニットへの動きを支持し、今シーズン抱えている問題は「あまり心配していない」と語っている。

「彼らに多くの問題があるとは思わない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。

「ほとんどの場合、彼らは予選が良くない。新しいコンポーネントをもたらすことに関しては大きな差はない。それが彼らがやっていることだ」

「彼らにはまだ来年のパッケージ、新しエンジンを理解するためのレースが今後もかなりたくさんある。彼らはミスから学んでいる。それは良いことだ」

「現時点でダニエルはルノーのエンジンに問題を抱えているし、ホンダだけでなく、他のブランドでも起こることだ。あまり心配はしていない」

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