ピエール・ガスリー 「トロロッソとホンダの素晴らしい関係の成果」
トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、F1バーレーンGPの予選で自身初のQ3進出を果たして6番手タイムを記録し、F1キャリアでベストとなる5番グリッドからレースをスタートするという素晴らしい結果は、トロ・ロッソと新エンジンサプライヤーであるホンダとの素晴らしい関係によるものだと称賛する。
今年、トロロッソは、昨シーズン限りでマクラーレンと契約を解消されたホンダと新たにパートナーシップを結び、ホンダのF1パワーユニットを搭載。
新生トロロッソ・ホンダ冬季テストでは高い信頼性を見せたものの、開幕戦オーストラリアGPではピエール・ガスリーのホンダのMGU-Hにトラブルが発生してリタイア。厳しいシーズンのスタートを切った。
今週末のF1バーレーンGPにむけての調査でピエール・ガスリーのパワーユニットはICEまでダメージが及んでおり、トロロッソ・ホンダは2戦目にして早くもMGU-H、ターボ、そして、ICEを投入すること決定。また、対策を施したMGU-Hとターボは万全を期してブレンドン・ハートレーにも投入された。
だが、トロロッソ・ホンダはF1バーレーンGPに投入した新しい空力パッケージの効果もあり、プラクティス初日からポテシャルを感じさせるパフォーマンスを発揮。それは予選でも変わらず、ピエール・ガスリーはトロロッソ・ホンダとして初のQ3進出を決めて6番手でフィニッシュ。トップ3チームに次ぐ“ベスト・オブ・ザ・レスト”の位置につけた。
ピエール・ガスリーは、シーズン後半に突然F1マシンに乗ることになった昨年とは異なり、プレシーズンテストからしっかり準備できたことが重要だったと語る。
「去年は理想的な状況ではなかった。チームのことをほとんど知らなかったし、FP1で初めてクルマに乗っていきなり結果を求められるのはかなり大変だった」とピエール・ガスリーはコメント。
「でも、今年は時間がもっとたくさんあったし、テストもできたし。何日もクルマに乗って良い感触を掴んで、慣れることができた。それを実感している。状態は前よりはるかにいい」
「トロロッソがホンダと素晴らしい仕事をしていることがその中心になっていると思う。僕たちに競争力があるとはシーズンの最初には誰も予想していなかった思う」
「イタリア人と日本人はかなり相性がいいみたいだよ。嬉しいことだ」
予選でマクラーレンを2台とも上回ったことに優越感を覚えているのではないかと質問されたピエール・ガスリーは「無線では黙っていたけど、当然それあるよ」とにやりと笑った。
トロロッソは、バーレーンGPにむけて細かなアップグレードをいくつか投入しているが、チーム内ではこれほど印象的なパフォーマンスを予想している者はいなかったとピエール・ガスリーは語る。
「正直、予想していなかった。でも、週末が始まった段階からクルマが素晴らしかった」とピエール・ガスリーはコメント。
「優れたポテンシャルがあることはわかっていけど、予選で6番手になれるなんて驚きだ。本当に満足している」
「今日はどうしてこんなに速かったのかデータを調べてみなければならない。クルマに小さなアップグレードはあったけど、それが僕らの思った以上にうまく働いているみたいだ」
決勝にむけて、ピエール・ガスリーは、ルノーやハースといったライバルとともにポイントを争えると自信を持っていると語る。
「明日の決勝では最高のスタートを決められればと思っている。決勝レースとコンディションが似ているプラクティス2でのロングランではいいペースで走ることができたので、決勝も期待できると思う」
「もちろん後ろから追いかけてくるハミルトンやフェルスタッペンは凄く速いだろう。でもルノーやハースとはいい勝負ができると思う」
「マシンを今日のようないい状態にセッティングするために、今夜はやることがたくさんある。明日の決勝ではより多くのポイントを獲得したい」
関連:F1バーレーンGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション!
カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー
今年、トロロッソは、昨シーズン限りでマクラーレンと契約を解消されたホンダと新たにパートナーシップを結び、ホンダのF1パワーユニットを搭載。
新生トロロッソ・ホンダ冬季テストでは高い信頼性を見せたものの、開幕戦オーストラリアGPではピエール・ガスリーのホンダのMGU-Hにトラブルが発生してリタイア。厳しいシーズンのスタートを切った。
今週末のF1バーレーンGPにむけての調査でピエール・ガスリーのパワーユニットはICEまでダメージが及んでおり、トロロッソ・ホンダは2戦目にして早くもMGU-H、ターボ、そして、ICEを投入すること決定。また、対策を施したMGU-Hとターボは万全を期してブレンドン・ハートレーにも投入された。
だが、トロロッソ・ホンダはF1バーレーンGPに投入した新しい空力パッケージの効果もあり、プラクティス初日からポテシャルを感じさせるパフォーマンスを発揮。それは予選でも変わらず、ピエール・ガスリーはトロロッソ・ホンダとして初のQ3進出を決めて6番手でフィニッシュ。トップ3チームに次ぐ“ベスト・オブ・ザ・レスト”の位置につけた。
ピエール・ガスリーは、シーズン後半に突然F1マシンに乗ることになった昨年とは異なり、プレシーズンテストからしっかり準備できたことが重要だったと語る。
「去年は理想的な状況ではなかった。チームのことをほとんど知らなかったし、FP1で初めてクルマに乗っていきなり結果を求められるのはかなり大変だった」とピエール・ガスリーはコメント。
「でも、今年は時間がもっとたくさんあったし、テストもできたし。何日もクルマに乗って良い感触を掴んで、慣れることができた。それを実感している。状態は前よりはるかにいい」
「トロロッソがホンダと素晴らしい仕事をしていることがその中心になっていると思う。僕たちに競争力があるとはシーズンの最初には誰も予想していなかった思う」
「イタリア人と日本人はかなり相性がいいみたいだよ。嬉しいことだ」
予選でマクラーレンを2台とも上回ったことに優越感を覚えているのではないかと質問されたピエール・ガスリーは「無線では黙っていたけど、当然それあるよ」とにやりと笑った。
トロロッソは、バーレーンGPにむけて細かなアップグレードをいくつか投入しているが、チーム内ではこれほど印象的なパフォーマンスを予想している者はいなかったとピエール・ガスリーは語る。
「正直、予想していなかった。でも、週末が始まった段階からクルマが素晴らしかった」とピエール・ガスリーはコメント。
「優れたポテンシャルがあることはわかっていけど、予選で6番手になれるなんて驚きだ。本当に満足している」
「今日はどうしてこんなに速かったのかデータを調べてみなければならない。クルマに小さなアップグレードはあったけど、それが僕らの思った以上にうまく働いているみたいだ」
決勝にむけて、ピエール・ガスリーは、ルノーやハースといったライバルとともにポイントを争えると自信を持っていると語る。
「明日の決勝では最高のスタートを決められればと思っている。決勝レースとコンディションが似ているプラクティス2でのロングランではいいペースで走ることができたので、決勝も期待できると思う」
「もちろん後ろから追いかけてくるハミルトンやフェルスタッペンは凄く速いだろう。でもルノーやハースとはいい勝負ができると思う」
「マシンを今日のようないい状態にセッティングするために、今夜はやることがたくさんある。明日の決勝ではより多くのポイントを獲得したい」
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カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー