ピエール・ガスリー スーパーフォーミュラ スクーデリア・トロ・ロッソ
ピエール・ガスリーは、スーパーフォーミュラ最終戦でタイトルを獲得する可能性が残されているが、レッドブルはまだ鈴鹿での最終戦に参戦させるかどうかは決定していないと認める。

ピエール・ガスリーは、今週末のF1マレーシアGPでダニール・クビアトに代わってトロ・ロッソからF1デビューを果たしたが、F1アメリカGPではダニール・クビアトがレースシートに復帰すると噂されている。

なぜなら、今年ピエール・ガスリーは日本でスーパーフォーミュラに参戦しており、0.5ポイント差で2位につけている。そして、タイトルがかかった最終戦はF1アメリカGPと日程が重なっているからだ。

だが、トロ・ロッソのチーム代表フランツ・トストは、ピエール・ガスリーに日本でレースをさせるかどうかは決定していないと認める。

「通常の状況では、ピエールは残りのF1レースでクルマに乗るだろう」とフランツ・トストは Speed Week にコメント。

「スーパーフォーミュラの最終戦がオースティントと日程が重なっているので、我々はすべてを評価して、決断を下さなければならない」

ピエール・ガスリー自身は、スーパーフォーミュラのタイトルを断念してでもF1アメリカGPを戦いたいと考えている。

「タイトルは常に重要だ。GP2で優勝した後、スーパーフォーミュラでも優勝できれば、素晴らしいだろう」とピエール・ガスリーはコメント。

「でも、オースティンでレースができるのであれば、それはさらに素晴らしいだろう。様子を見てみるつもりだ」

レッドブルは、2018年のトロ・ロッソのドライバーとして評価するためにダニール・クビアトに代えてピエール・ガスリーの起用を決定しているが、フランツ・トストは、トロ・ロッソはこれまでのピエール・ガスリーに満足していると語る。

「我々は10月末に集まって我々のチームの2018年について決定することになると思う」とフランツ・トストは述べた。

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ピエール・ガスリー / トロロッソ / スーパーフォーミュラ