F1関連の2012年04月のF1情報を一覧表示します。

F1、株式公開の準備を進める

2012年4月29日
F1 株式
F1は、シンガポール証券取引所で株式公開する計画を着々と進めている。

F1の大株主あるCVCは、事務幹事会社としてUBS、RBS、モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、サンタンデール、DBS Group Holdings(DBSグループ・ホールディングス、CIMBを含む銀行を候補に選び、取引の準備を進めているという。

ギアボックス規約を抜けるための戦略的なリタイア

2012年4月27日
F1 ギアボックス規約
F1バーレーンGPで、2チームがギアボックス規約の抜け穴を利用するために戦略的にリタイアしたと Auto Motor und Sport が報じている。

現在のF1は、5戦連続でギアボックスを使用することが義務付けられており、交換した場合は5グリッド降格ペナルティが科せられる。

ウィリアムズのパストール・マルドナドは、F1中国GP後にギアボックスの欠陥が発覚したため、バーレーンGPの決勝レースでは5グリッド降格を受け入れた。

本山哲、Nissanデルタウイングでル・マン24時間に参戦

2012年4月26日
本山哲
日産及びニスモは、SUPER GTにニスモから参戦している本山哲を、ル・マン24時間レースに出場する「Nissanデルタウイング」の第3ドライバーとして起用することを発表した。

過去3度のSUPER GTチャンピオンに輝いた本山哲は、すでに出場が決定しているマリーノ・フランキッティ、ミハエル・クルムともに6月16-17日に行なわれるルマ・ン24時間レースに出場する。本山哲とミハエル・クルムはニスモでコンビを組み、2003年にSUPER GTの前身であるJGTCのチャンピオンに輝いている。

日産 デルタウイング、ウェットコンディションで初テスト

2012年4月18日
日産 デルタウイング
日産は、ルマン24時間に参戦する「ニッサン-デルタウイング」をイギリスのスネッタートンでテストした。

ヨーロッパでの初テストなる今回のテストでは、マリノ・フランキッティとミハエル・クルムがデルタウイングのステアリングを握った。

雨が降り最悪なコンディションだった午前中に走行を行ったマリノ・フランキッティは、初のウェットでの走行がチームに重要なデータを提供し、今後の開発のために明確な方向性を与えたと述べた。

CVC、F1株式の20%を20億ドルで売却へ

2012年4月10日
F1
F1の株式公開に関する計画の詳細が明らかになってきた。

F1の株式を保有するCVCは、株式の約20%を公開することで20億ドル(約1627億円)を求めていると Bloomberg は報じた。

つまり、F1の価値は約100億ドル(約8136億円)ということになる。
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