ニック・デ・フリース 「タイヤにそこまで苦しまなかったのは明るい材料」 / F1アゼルバイジャンGP スプリント
ニック・デ・フリース(スクーデリア・アルファタウリ)は、2023年F1アゼルバイジャンGPのスプリントを14位で終えた。

18番グリッドからスタートしたニック・デ・フリースは、オープニングラップで角田裕毅との接触したが、リタイアしたチームメイトとは対照的に順位を上げて14位でフィニッシュ。決勝にむけて自信をみせた。

「今日のSQ1ではかなりグリップを失っていて、タイヤがまったく準備できていまなかった。他のドライバーも同じ状況だったと思うけど、正しくアタックできるチャンスがなかった。レーストラックもまだ新しい状態だったので、最初のラップはウォームアップだったけど、次のプッシュラップは邪魔されてしまった」とデ・フリースはコメント。

「スプリントではポジティブな部分に目を向ける必要がある。ペースは悪くなかったし、前進し続けることができた。ミッドフィールドの他のマシンと比較すると、タイヤにはそこまで苦しんでいなかった。これは明日に向けて明るい材料だ」

「17周で4つポジションを上げることができたので、決勝でもこれができれば、ハッピーな気分で明日の夜を迎えられるだろう。レースコンディションで走れたのは良かった。スタート直後をどのように走れば良いのかについてアイディアを持つことができた」

「僕たちのトップスピードは過去数レースよりも競争力が高まっているし、チームはこのサーキットでのスピードにフォーカスして作業をしてくれている。僕たちのパッケージがあれば、決勝でのポイント獲得は可能だと思う」

ニック・デ・フリース スクーデリア・アルファタウリ F1 アゼルバイジャンGP

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