ニキータ・マゼピン、父親ドミトリーのF1チーム買収の可能性を認める
ハースF1のニキータ・マゼピンは、裕福な父親のドミトリー・マゼピンがF1チームの買収を狙っている可能性があることを否定していない。

物議を醸しているロシア出身のニキータ・マゼピンは、現在、ハースF1に所属しており、2022年も契約を延長している。

一方、ハースF1のタイトルスポンサーには、億万長者のドミトリー・マゼピンが率いるロシアの化学会社であるウラルカリがついている。

ドミトリー・マゼピンは、ハースF1チームの買収にもリンクされているが、22歳のニキータ・マゼピンは、父親が自分のF1のキャリアの鍵であることを否定している。

「僕はレーシングドライバーであり、チームは僕を資産と見なしているので、僕には自分の場所がある」とニキータ・マゼピンは Bild amSonntag に語った。

「スポンサーシップの理由は、同社がF1を新しいビジネスの機会と見なしているためだ。僕は唯一のロシア人ドライバーであり、当然ながら、ロシアの会社は常に同胞がいるチームに投資したいと思うだろう」

現在、ドミトリー・マゼピンは、おそらく新しいチームを立ち上げるか、既存のチームを購入することによって、F1への関与のスロットルをさらに強く押したいと考えていると噂されている。

「それは彼にとって興味深い選択肢になるだろう。彼は自分が始めたすべてのものから金を生み出した」とニキータ・マゼピンは認めた。

「でも、僕はハースに非常に忠実だ。なので、もし彼がチームを買うとしたら、それがどうなるかを見るのはエキサイティングだ。僕たちは彼らを打ち負かすことを期待している」

父親のチームで走るためにハースを辞めるかどうか尋ねられたニキター・マゼピンは「それは除外しない」と認めた。

「現在、僕はコンストラクターズチャンピオンシップで10チームのうち10位のチームの一員だ。でも、言ったように、僕は忠実だ。ハースで成功したい」

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カテゴリー: F1 / ニキータ・マゼピン / ハースF1チーム