F1:日本企業Buzzグループ、ニキータ・マゼピンとのスポンサー契約を発表
日本企業のBuzzグループは、2021年にハースF1でデビューが決まったロシア人ドライバーのニキータ・マゼピンとパーソナルスポンサー契約を締結ししたことを発表した。

ニキータ・マゼピンは FIA-F2 選手権 2020年シーズンで持ち前の勝負強さを見せて2度の優勝を果たし、2021年からウラルカリ・ハースF1チーム(Uralkali Haas F1 Team)で F1に参戦する。

ファミリーオフィスビジネスからスタートし、現在は証券会社、総合商社も傘下に置く Buzz グループの代表を務める長谷川大祐は、レーシングドライバーでもあり、モータースポーツを通じ、ニキータ・マゼピンの父でロシアの“資源王”とも称される実業家のドミトリー・マゼピンと以前から親交があった。

世界最大級の化学肥料企業を会長として率い、東アジアでのさらなる展開を目指すドミトリー・マゼピンと新たなカテゴリーへの参入を拡大したいBuzzグループとの思惑は一致しており、将来的な資源ビジネスのパートナーになることを見据えている。

今回の契約により、ニキータ・マゼピンのヘルメットとレーシングスーツにBuzzグループのロゴが掲載される。

日本の農業に目を向けると、現在流通している肥料の93%は輸入品になる。そのうちロシアからの肥料輸入は非常に少なく、全体の約3%程度(2019年当時)。そのような背景もあり、今回のスポンサー契約によって双方の結びつきがより強固なものとなり、新たなシナジーが生まれることが期待される。

長谷川大祐 (Buzzグループ代表)
「スポンサーシップは広告宣伝が目的と思われがちですが、実は新たなビジネスの展開を推し進める効果があります。創業以来、Buzzグループはモータースポーツを通じてグローバルにビジネスを拡大してきました。 この度は古くから親交のあったニキータ・マゼピンと当社グループがスポンサー契約を結ぶことができ、大変嬉しく思います。このスポンサー契約を皮切りに様々なビジネスを一緒に展開していきます。また、今回のスポンサーシップについてはビジネスという要素もありますが、我々としては、過去に様々なことをして批判を受けてきたニキータを近くで見てきて、いまの彼の大きな変化と成長を素直に感じることができました。そんな成長途中の彼を批判するのではなく、もう一度機会を与えてあげたいという思いもあり、今回のパーソナルスポンサーを決めました。昔から“水に落ちた犬は打て(打落水狗)”という言葉がありますが、昨今の日本はまさにそのような状態です。一度ミスをした者にチャンスを与えず、皆で更に追い込む、という風潮を強く感じており、その悪しき風潮に一石を投じることで、明るい未来を取り戻したいと思っています。コロナ禍で大変な状況ではありますが、命を懸けて戦っているニキータを応援することで、世界へ夢と活力を発信していきます。」

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カテゴリー: F1 / ニキータ・マゼピン / F1スポンサー / ハース