中嶋一貴 ウィリアムズ
中嶋一貴が、F1シンガポールGPへの意気込みとナイトレースの印象を語った。

中嶋一貴 (ウィリアムズ)
全体的に素晴らしいイベントですし、1年の中でも好きな移動のひとつですね。サーキットはとてもチャレンジングだし、F1を開催するにはロケーションも本当に魅力的です。訪れるのが楽しみな場所です。僕は、レース週末の間はあまり外出しないのですが、去年は何度かおいしいディナーを食べに行きました。今年も行きたいですね。

モンツァのあと、連続しているシンガポールと日本に備えるためにファクトリーでシミュレーターで多くの時間を過ごしました。いつも通りのトレーニングと続け、地元で必要なものを揃えました。日曜日にシンガポールに到着したので、グランプリに先立って丸々一週間シンガポールにいます。気温や湿度に適応するチャンスになると思います。僕たちはヨーロッパ時間で過ごしていますが、夜更かしになれることができるでしょうね! 水曜日には、パートナーであるランスタッドマーケティングに参加して、お寿司を作る予定です!

シンガポールは、あらゆる異なる要素に取り組まなければならないので、非常にテクニカルなトラックです。ナイトレースなので、違った照明に慣れなければなりません。ストリートサーキットなので、週末の始めはかなり滑りやすいですね。ランオフエリアも少なく、オーバーテイクのチャンスも少ししかありません。また特にターン5とターン7は本当にバンピーです。高い気温と湿度の組み合わせは、ドライバーとクルマにとってとてもチャレンジングなレースになるでしょうね。低速コーナーが多いので、とてもハイダウンフォースなサーキットですが、僕たちのマシンはそのようなトラックでうまく働くので、僕たちにとっては良いことですね。

一旦、照明に慣れてバイザーを調整してしまえば、本当にいつも通りのように感じます。去年はいくつかのコーナーが少し暗すぎましたが、今年は解消されていると思います。

開催日程:2009年 F1 シンガポールGP

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カテゴリー: F1 / 中嶋一貴 / ウィリアムズ・レーシング / F1シンガポールGP