中嶋一貴 ウィリアムズ F1
中嶋一貴が、F1トルコGPへ向けての意気込みを語った。今シーズン、まだポイントを獲得していない中嶋一貴にとって、トルコで流れを変えられるかが残りのシーズンのために重要になる。

中嶋一貴 (ウィリアムズ)
モナコでは今年初めて予選でトップ10に入れたので、それなりの結果を期待していました。レースのオープニングはうまくいったし、クリーンなスタートが切れました。でも、そのあと多くのトラフィックと1ストップ戦略のドライバーに捕まってしまって、かなり期待はずれなレースになってしまいました。結局は、少しハードにプッシュしすぎてクラッシュしてしまいました。

トルコは、僕たちがレースをする数少ない反時計まわりのサーキットなので、首に多くの負荷がかかります。横方向の負荷は4.5gに達するので、準備のためにレース前にたくさん首の運動をするつもりです。去年のレースでは1周目でノックアウトされてしまったので、あまりサーキットの経験はないのですが、ロングストレートとショートストレートが混ざり合っていて、僕たちのマシンに合っているサーキットですし、オーバーテイクできるコーナーがいくつかあります。それから、250km/hのスピードで達して、3つのエイペックスがあるターン8があります。チャレンジングですが、待ちきれないですね。

最近、ベストな走行ができていないのはわかっていますし、ここで流れを変えて、しっかりとフィニッシュして良い結果を出さなければならないと思っています。

開催日程:2009年 F1 トルコGP

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カテゴリー: F1 / 中嶋一貴 / ウィリアムズ・レーシング