F1 2017年のF1世界選手権 キミ・ライコネン
F1公式サイトは、2017年のF1世界選手権での最も印象に残ったチーム無線のファン投票を実施。F1アゼルバイジャンGPでのキミ・ライコネン(フェラーリ)の無線が2017年の1位に選ばれた。

F1アゼルバイジャンGPの決勝でキミ・ライコネンは右リアタイアをパンク。だが、デブリの清掃のために赤旗中断となった間にフェラーリはライコネンのマシンを修復してレースに復帰させようとする。

だが、慌ただしい作業のなかでフェラーリは、キミ・ライコネンにステアリングホイールをわたすのを忘れてしまう。

これには冷静なイメージのキミ・ライコネンだが「ステアリングホイール! ステアリングホイールをよこせ! おい! おい!! ステアリングホイールだ、そいつにそれをよこせって誰か言え! 早く!」と声を荒げた。

なんとか、キミ・ライコネンをレースに復帰させたふぇらーりだったが、ピット内で修復作業したことでドライブスルーペナルティを科せられ、最終的にライコネンはレースをリタイアしている。

2位にはフェルナンド・アロンソの無線が入った。シケインをカットして前に出たジョリオン・パーマーに科せられた5秒加算ペナルティに不満のフェルナンド・アロンソ。パーマーがリアイアすることを知ると“カルマ(宿命)!”だと吐き捨てた。

3位はジェンソン・バトン。インディ500に参戦するフェルナンド・アロンソの代役として1戦限りでF1に復帰したジェソン・バトンはピットレーンスタート。そこにインディアナポリスからフェルナンド・アロンソから激励の電話が。「僕のクルマの面倒見ておいてね!」とのアロンソに「わかった。君のシートでおしっこしとくよ!」とバトンは返した。

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カテゴリー: F1 / F1動画