マックス・フェルスタッペン
マックス・フェルスタッペンのインテルラゴスでの雨のドライビングに称賛の声が相次いでいる。

マックス・フェルスタッペンは、数々の名オーバーテイクを披露してブラジルGPの主役の座をかっさらった。

終盤には雨が強まる前にインターミディエイトタイヤに交換するとギャンブルが裏目に出て16番手まで後退しながらも,、見事3位表彰台を獲得している。

レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、マックス・フェルスタッペンの走りが、1984年F1モナコGPでのアイルトン・セナ、1996年F1スペインGPのミハエル・シューマッハの走りを彷彿させるものだったと評価。

「同じだ。そういう名場面と比較されてしかるべきだと思う。こんなモーターレーシングを目にすることは滅多にない。今日われわれが目にしたものは本当にとてもスペシャルなものだった」

ライバルチームであるメルセデスを率いるトト・ヴォルフは、マックス・フェルスタッペンのドライビングが“物理の法則を再構築するようなもの”だと絶賛する。

「今日はまさにフェルスタッペン・ショーだった! 本当に信じられないドライビング、素晴らしいエンターテインメントだったよ。物理の法則が再構築されようとしている」

ニキ・ラウダも「フェルスタッペンのパスは傑出していた」とコメント。終盤にフレッシュなウェットタイヤを履いたことが功を奏したのではないかとの指摘にも「そうだとしても、彼はあれをやり遂げた。信じられない。あの抜き方には息を飲むしかなかった。彼が優秀なのは知っていたが、彼は今日、自分の力を全員に知らしめた」と褒めたたえた。



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