【MotoGP】 ヤマハ:2016 MotoGP 最終戦 バレンシアGP プレビュー
Movistar Yamaha MotoGPPのバレンティーノ・ロッシとホルヘ・ロレンソは今週末、2016モトGP世界選手権の最終戦に出場するため、スペインはバレンシア・サーキットへ向かう。
2週間前のマレーシアGP、セパン・インターナショナル・サーキットでランクング2位獲得を決定したバレンティーノ・ロッシ。シーズン最終戦を最高の形でしめくくるべく、チーム・タイトルとコンストラクター・タイトルを賭けて表彰台争いを狙う。
ここバレンシアでは最高峰クラスで2003年と2004年に優勝、2002年、2009年、2014年に2位、2005年、2008年、2010年に3位を獲得している。
チームメイトのホルヘ・ロレンソは、ホームコースでヤマハ最後のレースを迎える。2008年のチーム加入以来、多くの好成績を残しており、2010年、2013年、2015年(チャンピオン獲得)に優勝、2009年に3位を獲得した。今回はライダー・ランキング3位獲得を目指して最後まで全力を尽くす意気込み。
1999年に建設されたバレンシア・サーキットは全長4.0km、9つの左コーナーと5つの右コーナー、876mのストレートから成るツイスティなコース。すべてのスタンドからコース全体を見渡せるスタジアム形式のサーキットと言われ、合計150,000もの観客を収容する。2002年以来、モトGPのシーズン最終戦の舞台となっており、毎年、記録的な数の熱狂的ファンを集めてきた。ヤマハ勢は今年も、手に汗握る迫力の戦いをお見せする。
バレンティーノ・ロッシ
「最終戦のバレンシアは、いつも激しい戦いが展開される特別なレース。ここではいつも苦労させられ、あまり良い思い出がないんだ。今シーズンこそは力強く戦いきれるように、チームとともにベストを尽くして、最大限の成績を目指したい。コンストラクターとチームのタイトルはまだ決まっていないので、できるだけ多くのポイントを獲得するために努力する。そしてレースのあとには、いよいよ新型YZR-M1のテストが待っている。来年のマシンがどんなふうになっているのか、早く知りたくてたまらないんだ!」
ホルヘ・ロレンソ
「シーズンはほぼ終了。ついにバレンシアまでやって来た。ここには良い思い出がいくつもあって、とくに昨年はやっとの思いで目標を達成し、ワールド・チャンピオンに輝くことができた。でも今回は、それ以上に特別なレースになるだろう。ヤマハ・ファミリーの一員として9年間を過ごしてきたが、ここでお別れを言わなければならないからだ。ヤマハは本当に素晴らしく、彼らとともにたくさんの勝利とタイトルを獲得してきた。最後のレースは最高の形で、つまり優勝でしめくくりたい。そのためにベストを尽くし、ランキング3位もつかみとりたい」
マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
「フライアウェイの3連戦を終えて、ようやくヨーロッパ大陸へ戻ってくることができた。バレンシアGPはスペインでのシーズン4戦目。バレンティーノはすでにランキング2位を決定し、今回は思う存分にポテンシャルを発揮してレースをエンジョイすることができる。一方、ホルヘのほうは依然としてランキング3位をかけて真剣勝負が続いている。バレンシアは雰囲気がとても素晴らしく、いつもエキサイティングなレースが展開される。チームとしてもいつものような激しいバトルを期待しているが、同時に、複雑な思いも否定することができない。ホルヘが今回を最後にチームを去り、ヤマハの一員ではなくなるからだ。しかし、だからこそ余計に、最後のレースを最高の形でしめくくらなければならない。チーム一丸となってフィナーレを飾るために、金曜日からの仕事に全力で取り組んでいく。ウイークのスタートが楽しみだ」
カテゴリー: F1 / MotoGP
2週間前のマレーシアGP、セパン・インターナショナル・サーキットでランクング2位獲得を決定したバレンティーノ・ロッシ。シーズン最終戦を最高の形でしめくくるべく、チーム・タイトルとコンストラクター・タイトルを賭けて表彰台争いを狙う。
ここバレンシアでは最高峰クラスで2003年と2004年に優勝、2002年、2009年、2014年に2位、2005年、2008年、2010年に3位を獲得している。
チームメイトのホルヘ・ロレンソは、ホームコースでヤマハ最後のレースを迎える。2008年のチーム加入以来、多くの好成績を残しており、2010年、2013年、2015年(チャンピオン獲得)に優勝、2009年に3位を獲得した。今回はライダー・ランキング3位獲得を目指して最後まで全力を尽くす意気込み。
1999年に建設されたバレンシア・サーキットは全長4.0km、9つの左コーナーと5つの右コーナー、876mのストレートから成るツイスティなコース。すべてのスタンドからコース全体を見渡せるスタジアム形式のサーキットと言われ、合計150,000もの観客を収容する。2002年以来、モトGPのシーズン最終戦の舞台となっており、毎年、記録的な数の熱狂的ファンを集めてきた。ヤマハ勢は今年も、手に汗握る迫力の戦いをお見せする。
バレンティーノ・ロッシ
「最終戦のバレンシアは、いつも激しい戦いが展開される特別なレース。ここではいつも苦労させられ、あまり良い思い出がないんだ。今シーズンこそは力強く戦いきれるように、チームとともにベストを尽くして、最大限の成績を目指したい。コンストラクターとチームのタイトルはまだ決まっていないので、できるだけ多くのポイントを獲得するために努力する。そしてレースのあとには、いよいよ新型YZR-M1のテストが待っている。来年のマシンがどんなふうになっているのか、早く知りたくてたまらないんだ!」
ホルヘ・ロレンソ
「シーズンはほぼ終了。ついにバレンシアまでやって来た。ここには良い思い出がいくつもあって、とくに昨年はやっとの思いで目標を達成し、ワールド・チャンピオンに輝くことができた。でも今回は、それ以上に特別なレースになるだろう。ヤマハ・ファミリーの一員として9年間を過ごしてきたが、ここでお別れを言わなければならないからだ。ヤマハは本当に素晴らしく、彼らとともにたくさんの勝利とタイトルを獲得してきた。最後のレースは最高の形で、つまり優勝でしめくくりたい。そのためにベストを尽くし、ランキング3位もつかみとりたい」
マッシモ・メレガリ (チーム・ディレクター)
「フライアウェイの3連戦を終えて、ようやくヨーロッパ大陸へ戻ってくることができた。バレンシアGPはスペインでのシーズン4戦目。バレンティーノはすでにランキング2位を決定し、今回は思う存分にポテンシャルを発揮してレースをエンジョイすることができる。一方、ホルヘのほうは依然としてランキング3位をかけて真剣勝負が続いている。バレンシアは雰囲気がとても素晴らしく、いつもエキサイティングなレースが展開される。チームとしてもいつものような激しいバトルを期待しているが、同時に、複雑な思いも否定することができない。ホルヘが今回を最後にチームを去り、ヤマハの一員ではなくなるからだ。しかし、だからこそ余計に、最後のレースを最高の形でしめくくらなければならない。チーム一丸となってフィナーレを飾るために、金曜日からの仕事に全力で取り組んでいく。ウイークのスタートが楽しみだ」
カテゴリー: F1 / MotoGP