マルコ・シモンチェリ財団
故マルコ・シモンチェリの思い出を継続する目的で、家族と友人たちが中心となって財団を創設。1月20日にはリミニで誕生日会を開く。

故マルコ・シモンチェリの父親パオロ・シモンチェリは22日、非営利団体としてマルコ・シモンチェリ財団を設立したことを発表した。

パオロと母親のロッセーラ、妹のマルティナ、ガールフレンドのケイト、パーソナルマネージャーのカルロ・ペルナット、ジャーナリストのパオロ・ベルトタモが発起人となり、マルコ・シモンチェリの思い出を継続する目的で財団を創設。

財団の代表であるパオロは「僅か数日間で全ての法的処理を済まして、活動を始める準備ができました。複数のイニシアチブがあり、例えば1月20日には、リミニのスポーツセンターで『シック誕生日会』を行います。彼が望むように楽しいパーティーになるでしょう」とコメント。

「同時に、マルコの展示会をコリアーノ市役所で開催されるために作業を進めています。活動を始めたばかりですが、マルコの性格を表すようにポジティブなことに囲まれています」

「マルコの記憶を維持するという夢は、我々の最悪の状況を軽減することにつながり、今は思い出をどこに、どうやって配分していいのか難しいですが、良識を持って取り組みます。コントロールが難しい大きなイニシアチブを行わず、シンプルで確実なプロジェクトに着手します」

「マルコに影響を受けた人たちから沢山のメッセージをもらい、困難な状況を克服することに助けとなりました。沢山の人たちが我々の息子を愛してくれたことを確認できました。マルコ・シモンチェリ財団は将来において、彼の思い出を残す最善の手段になると思います」

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カテゴリー: F1 / MotoGP