MotoGP:バレンティーノ・ロッシが5年振りの開幕戦優勝
MotoGP 開幕戦 カタールGPの決勝レースは29日、ロサイル・インターナショナル・サーキットで行われ、2014年ランク2位のバレンティーノ・ロッシが3列目8番グリッドから優勝。2010年に当地で優勝して以来5年振りにポイントリーダーに飛び出した。
気温22度、路面温度28度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で2番手に浮上したロッシは、1ラップ目に10番手に後退したが、4ラップ目に4番手に浮上。トップグループ内で優勝争いを繰り広げ、昨年10月の第16戦オーストラリアGP以来、開幕戦では2010年以来となる優勝で最高峰クラス83勝目、通算109勝目を挙げた。
最高峰クラスで3度目のポールポジションを獲得したアンドレア・ドビツィオーゾは、ホールショットを決めて、最終ラップまで優勝争いを展開。0.174秒差の2位に入り、昨年6月の第8戦TTアッセン以来となるドゥカティでの最高位タイを獲得すれば、4番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、2.250秒差の3位に入り、3年目の最高峰クラスで初めてのトップ3に進出。
ドゥカティは、2010年9月の第13戦アラゴンGP以来となるダブル表彰台を獲得。イタリア勢は、2005年8月の第11戦チェコGP以来となる表彰台独占を達成。
6番グリッドのホルヘ・ロレンソは、1ラップ目に2番手に浮上すると、トップグループで優勝争いを繰り広げて、2.707秒差の4位。
ウォームアップ走行で週末4度目の1番時計を刻んだ3番グリッドのマルク・マルケスは、スタート直後の1コーナーでコースアウトを喫して最後尾に後退。1ラップ目に17番手、2ラップ目に12番手、5ラップ目に8番手、8ラップ目に6番手、12ラップ目に5番手まで巻き返して、トップ5に進出した。
復帰戦となったスズキは、11番グリッドのアレイシ・エスパルガロが11位、13番グリッドのマーベリック・ビニャーレスが14位に入り、新人勢で唯一のポイント圏内に進出した。
次戦アメリカズGPは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで4月10日に開幕、12日に決勝レースが行われる。
バレンティーノ・ロッシ
「この2年間は常に堅実な走りで表彰台に登っていたけど、優勝に返り咲くことは別なこと。オフィシャルテストとプラクティスですごく苦戦したから、すごく嬉しいけど、22ラップのレースで良い仕事をして、非常に強かった。第一に幸運だったけど、特に週末の間チームと一緒に働いたことが、レースのペースに反映されて、違いを生み出した。昨日の状態を考えれば、決定的にキャリアでのベストレースの1つ。今日の僕たちは素晴らしかったから、僕のチーム全員とエンジニアたち、ヤマハのみんなに感謝する必要がある」
カテゴリー: F1 / MotoGP / バレンティーノ・ロッシ
気温22度、路面温度28度のドライコンディションの中、ウォームアップ走行で2番手に浮上したロッシは、1ラップ目に10番手に後退したが、4ラップ目に4番手に浮上。トップグループ内で優勝争いを繰り広げ、昨年10月の第16戦オーストラリアGP以来、開幕戦では2010年以来となる優勝で最高峰クラス83勝目、通算109勝目を挙げた。
最高峰クラスで3度目のポールポジションを獲得したアンドレア・ドビツィオーゾは、ホールショットを決めて、最終ラップまで優勝争いを展開。0.174秒差の2位に入り、昨年6月の第8戦TTアッセン以来となるドゥカティでの最高位タイを獲得すれば、4番グリッドのアンドレア・イアンノーネは、2.250秒差の3位に入り、3年目の最高峰クラスで初めてのトップ3に進出。
ドゥカティは、2010年9月の第13戦アラゴンGP以来となるダブル表彰台を獲得。イタリア勢は、2005年8月の第11戦チェコGP以来となる表彰台独占を達成。
6番グリッドのホルヘ・ロレンソは、1ラップ目に2番手に浮上すると、トップグループで優勝争いを繰り広げて、2.707秒差の4位。
ウォームアップ走行で週末4度目の1番時計を刻んだ3番グリッドのマルク・マルケスは、スタート直後の1コーナーでコースアウトを喫して最後尾に後退。1ラップ目に17番手、2ラップ目に12番手、5ラップ目に8番手、8ラップ目に6番手、12ラップ目に5番手まで巻き返して、トップ5に進出した。
復帰戦となったスズキは、11番グリッドのアレイシ・エスパルガロが11位、13番グリッドのマーベリック・ビニャーレスが14位に入り、新人勢で唯一のポイント圏内に進出した。
次戦アメリカズGPは、サーキット・オブ・ジ・アメリカズで4月10日に開幕、12日に決勝レースが行われる。
バレンティーノ・ロッシ
「この2年間は常に堅実な走りで表彰台に登っていたけど、優勝に返り咲くことは別なこと。オフィシャルテストとプラクティスですごく苦戦したから、すごく嬉しいけど、22ラップのレースで良い仕事をして、非常に強かった。第一に幸運だったけど、特に週末の間チームと一緒に働いたことが、レースのペースに反映されて、違いを生み出した。昨日の状態を考えれば、決定的にキャリアでのベストレースの1つ。今日の僕たちは素晴らしかったから、僕のチーム全員とエンジニアたち、ヤマハのみんなに感謝する必要がある」
カテゴリー: F1 / MotoGP / バレンティーノ・ロッシ