中須賀克行 ロードレース世界選手権 日本グランプリ
中須賀克行は、MotoGP 日本グランプリ初日のフリー走行を24番手タイムで終えた。

MotoGPクラスに6年連続でワイルドカード参戦するゼッケンナンバー21・YAMALUBE YAMAHA FACTORY RACINGの中須賀克行は、フリープラクティス第1セッションでは1分59秒199で23番手、第2セッションは1分58秒341にまでタイムを詰めた。

中須賀克行はヤマハのファクトリーマシン「YZR-M1」の開発ライダーであり、今大会ではマシン開発にも主眼が置かれている。そのため、今日そして明日のフリー走行では好タイムを狙うのではなく、あくまでもマシンの仕様のチェックやパーツ類の判断に時間が費やされるようだ。

「今日は雨になりましたが、マシン開発ではウェットコンディションでなければできないことも沢山あるので、そうした意味ではこのコンディションはウェルカムです」と中須賀克行はコメント。

「また、バレンティーノ・ロッシ選手やマーベリック・ビニャーレス選手からウェットでのリクエストもあるので、その辺を確かめることも重要でした」

「ただ、走るたびにマシン仕様が違っていて、開発なので当たり前ではあるのですが、好タイムを出すには至らず、レーシングライダーとしては気になるところでもあります。明日はドライコンディションになる予報なので、また違ったテストスケジュールになると思います」

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カテゴリー: F1 / MotoGP