MotoGPチェコGPスプリント:小椋藍が初ポールから2位 バニャイア今季初勝利

初ポールポジションを獲得した小椋藍は、終盤まで優勝争いを展開。マルク・マルケスを背後に従えながらバニャイアを追い詰めたが、あと一歩届かず0.241秒差の2位でチェッカーを受けた。
小椋藍が初ポールから優勝争い
予選でMotoGP初ポールポジションを獲得した小椋藍は、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、マルコ・ベッツェッキとともにミディアムのリアタイヤを選択した。
一方でバニャイア、マルク・マルケス、ディオゴ・モレイラらはソフトタイヤを装着。スタート直後はバニャイアが主導権を握り、一時は1秒以上のリードを築いた。
しかし、小椋藍は徐々に差を縮め、マルク・マルケスを引き連れる形で首位争いに加わる。終盤はドゥカティ勢2台の間に挟まれる形となったが、冷静なレース運びで2位を守り切った。
バニャイアが待望の今季初勝利
バニャイアにとっては、2025年セパンGP以来となる勝利だった。
今季は苦戦が続いていたが、ブルノでは予選から高い競争力を発揮。スプリントでは最後まで小椋藍とマルク・マルケスの追撃を封じ、トップチェッカーを受けた。
チームメイトのマルク・マルケスも3位に入り、ドゥカティ・レノボはダブル表彰台を達成した。
ベッツェッキ転倒で選手権争いに変化
選手権首位のマルコ・ベッツェッキは、終盤まで5位を走行していたものの転倒リタイアを喫した。
これによりポイント獲得の機会を失い、ランキング争いでは痛い結果となった。
また、ペドロ・アコスタ、ルカ・マリーニ、カル・クラッチロー、ディオゴ・モレイラ、マーベリック・ビニャーレスも転倒リタイア。波乱のスプリントレースとなった。
さらに、カタルーニャGPで負傷したアレックス・マルケスは予選後に欠場を決断し、スプリントには出走しなかった。
2026 MotoGP第9戦チェコGP スプリント結果
1位 フランチェスコ・バニャイア(ドゥカティ)
2位 小椋藍(トラックハウス・アプリリア) +0.241秒
3位 マルク・マルケス(ドゥカティ) +0.794秒
4位 ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(VR46ドゥカティ) +2.905秒
5位 ホルヘ・マルティン(アプリリア) +6.404秒
6位 ラウル・フェルナンデス(トラックハウス・アプリリア) +7.440秒
7位 エネア・バスティアニーニ(テック3 KTM) +8.110秒
8位 フェルミン・アルデゲル(グレシーニ・ドゥカティ) +10.195秒
9位 ブラッド・ビンダー(KTM) +10.984秒
10位 ジョアン・ミル(ホンダ) +11.103秒
11位 トプラク・ラズガットリオグル(プラマック・ヤマハ) +13.497秒
12位 フランコ・モルビデリ(VR46ドゥカティ) +14.942秒
13位 ファビオ・クアルタラロ(ヤマハ) +15.038秒
14位 アレックス・リンス(ヤマハ) +15.535秒
15位 ジャック・ミラー(プラマック・ヤマハ) +16.151秒
リタイア:
カル・クラッチロー
マルコ・ベッツェッキ
ルカ・マリーニ
ペドロ・アコスタ
ディオゴ・モレイラ
マーベリック・ビニャーレス
カテゴリー: F1 / MotoGP
