F1 マック・シューマッハ
ミック・シューマッハは、F1ドイツGPの週末に父ミハエル・シューマッハの愛車フェラーリ F2004でデモ走行を行った。

ミック・シューマッハは、母国の観客の前で父であるミハエル・シューマッハが2004年にホッケンハイムで勝利を飾り、自身7度目、そして最後のタイトルを獲得したフェラーリ F2004で3周のデモ走行を披露した。

ミック・シューマッハは、今回のデモ走行で半分が自分のもの、半分がフェラーリ時代のミハエル・シューマッハのデザインを施したヘルメットで走行。

ミハエル・シューマッハが使っていたオリジナルのシートにそのまま乗り込んだが、何の調整も必要ないほどぴたりとフィットしていたという。

「素晴らしかった。ここでこのクルマをドライブできるなんて物凄いことだ。シートも何もかも僕の父のものだ。それが完璧にフィットしたからさらに素晴らしかった」

ミック・シューマッハは、コースインするまでにピットレーン出口でしばらく待機させられることになった。

「とにかく早く出たくて、ドライブしたくてたまらなかったよ! ピット出口とはいえ、待たされるのは拷問のようだった。自分で信号を変えて出ていきたいくらいだったよ」

「ピットレーンを出ていく時から戻ってくる時まで、僕から笑顔が消えることは一度もなかった。ずっと笑みを浮かべ続けていた。ロックアップした時でさえね! 本当にクールだった」

ミック・シューマッハは、28日(日)に開催されるF1ドイツGPの決勝レース前にも再びデモ走行を行う予定となっている。



このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / ミック・シューマッハ / F1動画 / ミハエル・シューマッハ / F1ドイツGP