メルセデスF1 2024年F1マシン『W15』のエンジンを初始動
メルセデスF1チームは、2024年F1マシン『W15』のエンジンを初始動させた。

過去にコンストラクターズタイトル8連覇という記録を達成してきたメルセデスだが、グランドエフェクトマシンで苦戦を強いられており、昨年は2011年以来となる勝利のないシーズンとなった。

2024年に向けて、W15は特に興味をそそられる存在だ。レッドブルと戦うために2シーズン奮闘した後、トト・ヴォルフは2023年の早い段階でチームが誤ったコンセプトを選択したことを公に認め、開発路線を素早く方向転換させた。

現在、テクニカルディレクターに復帰したジェームス・アリソン(以前のルール下でメルセデスが成功を収めた重要な立役者)のもと、メルセデスはW15で新たなコンセプトの方向性を追求し、レッドブルとのトップ争いに再び食い込むことを目指している。

メルセデスは、クリスマス休暇に入る前に2024年F1マシン『W15』のエンジンを初始動させて新シーズンへの第一歩を踏み出した。

2024年もルイス・ハミルトンとジョージ・ラッセルというラインナップは不変。W15の発表についてはまだ発表されていないが、バレンタインデーでのお披露目が噂されている。ここ数シーズンはシルバーストーンで公開され、その後ドライバーたちがプレシーズンテストに向けてマシンをシェイクダウンするために撮影を行うというパターンが多い。



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カテゴリー: F1 / メルセデスF1