メルセデスF1代表 「アウディのF1参戦の意志を過小評価していない」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、2026年にF1参戦するアウディを真剣に受け止めている。

F1ベルギーGPの週末、アウディは、新しいF1レギュレーションが発効される2026年からパワーユニットメーカーとしてF1に参戦すると発表。そして、F1メキシコGPの柊真tには、2026年にスイスを拠点とするザウバーF1チームが「戦略的パートナー」となり、アウディののF1ファクトリーチームとなることが発表された。

「まず第一に、フォルクスワーゲン・グループがそのようなプロジェクトに参加するとき、それがアウディであろうとポルシェであろうと、決して過小評価するつもりはない」とトト・ヴォルフは話し始めた。

「彼らには、素晴らしいプロジェクトを思いつくための財政力、ノウハウ、レースの専門知識がある。ザウバーとの結婚はぴったりだと思う。それはスイスにある。ドイツとスイスは同じ立法環境の下で運営されている」

「私は彼らを絶対にレーダーに乗せている。2026年に成功する可能性のあるチームであることは間違いない」

ザウバーは、アルファ ロメオF1チームを運営しており、F1のコストキャップを下回る数少ないオペレーションの 1 つとして知られている。アルファロメオはタイトルスポンサーだが、2023年シーズン終了をもってチームから離れる。

2025年末まではチームはフェラーリのF1エンジンを搭載し、2026年からアウディに切り替える。

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カテゴリー: F1 / メルセデスF1 / ザウバーF1チーム / アウディ