メルセデスF1 「フェルスタッペンとレッドブルとの戦いは終わっていない」
メルセデスF1のチーム代表を務めるトト・ヴォルフは、今後レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、ルイス・ハミルトンとバルテリ・ボッタスとタイトル争いを繰り広げることになると考えている。

開幕戦でリタイアを喫したレッドブル・ホンダとマックス・フェルスタッペンだったが、先週末のF1 70周年記念GPで今シーズン初勝利。過去4戦で表彰台を獲得しているフェルスタッペンはルイス・ハミルトンから30ポイント差のランキング2位に浮上した。

開幕戦から圧倒的な強さを誇り、文句なしの最速マシンを手に入れているメルセデスだが、トト・ヴォルフは簡単にタイトルを獲得できるわけではないと繰り返してきた。70周年記念GPでのマックス・フェルスタッペンの優勝を受け、またシーズンの行方はわからないと考えている。

「まだ戦いは終わったわけではない」とトト・ヴォルフは語る。

「誰もが『OK、今年もメルセデスの楽勝だろう』と言っていたから、渡しはこの状況をちょっと楽しんでいる」

「まったく楽勝ではなかった。我々は最速マシンではなかったし、2番目に速いマシンでもなかったかもしれない。これまでにも高温のコンディションではどういうわけか我々のマシンには合わないことがあった。だが、それよりもはるかに複雑だ」

「F1にとっても、我々チームにとっても、非常にエキサイティングなことだ。我々はチャレンジを受け入れる。戦うことを愛しているのだ。彼らは強力なライバルであり、マックスは非常に優れたドライバーだ」

「3人がタイトルを争うタフなシーズンになるだろう。バルテリを除外するつもりはない。今シーズンはあと10戦ほど残っている。リタイアすればポイント差は一変する。2週間前に多くの人々が考えていたよりもはるかに面白いシーズンになるはずだ」

ルイス・ハミルトンも、マックス・フェルスタッペンからのチャレンジを歓迎すると語っている。

「素晴らしいと思う。僕は彼らが挑戦してくるレースを望んでいる」とルイス・ハミルトンは日曜日のレースの後に語った。

「レッドブルはレースコンディションではかなり拮抗しているし、日曜日により強かったのは明らかだ。それは、これまで人々が言っていたほど悪いパッケージではないことを示している」

「でも、僕はそれを良いことだと思っている。残りのシーズンの進展を見るのは興味深いあろう。彼らを見くびっていないの確かだ。僕たちは、彼らを注意深く見守り、前進し続ける必要があると思う。決して簡単なことだとは思っていない」
「でも、いずれにしても、僕のチームがそのような考え方を持っているとは思わないし、集中し続けるだけだ」

トト・ヴォルフは、最速ではあるが、タイヤに厳しい傾向にあるパッケージを調整することが急務だと語る。

「我々は最速のパッケージを持っているかもしれないが、最速のパッケージには最も大きなダウンフォースも含まれる。最大のダウンフォースは最もタイヤに厳しく作業する。その点でタイヤが少しでも長持ちするようにマシンを調整する方法を学ばなければならない」

「本当にそれを見出したいと思っているし、バルセロナで我々がどうなるか確認することに興味がある。理解するためには数日しかない。大きな挑戦であるのは確かだ」

このエントリーをはてなブックマークに追加

カテゴリー: F1 / メルセデス / レッドブル / ホンダF1 / マックス・フェルスタッペン