メルセデス、マノーとのエンジン契約は「ルノーとロータスの取引待ち」
メルセデスは、現在のカスタマーであるロータスの将来が決定するまで、マノーとのエンジン供給契約について待機していると述べた。

ルノーは、ロータスのHMRCの負債を支払うとされており、月曜日にチーム買収契約が成立するのではないかとみられている。

メルセデスは、ウィリアムズ、フォース・インディア、ロータスとカスタマー契約を結んでいるが、ルノーがロータスを買収した場合、代わりのチームとしてマノーにエンジンを供給する可能性がある。

「我々はマノーをたいへん気に入っている。全てのストーリーに競争力があるからね」とメルセデスのモータースポーツ責任者を務めるトト・ヴォルフは、今シーズンにレースをするために土壇場で救済パッケージを確保したマノーに言及した。

「マノーが適切なシャシーとエンジンを獲得した場合、チームがどのように発展していくかはかなり興味深い物語になるだろう」

「だが、我々は少し待機しているのが現状だ。ロータスに何が起こって、そこからどうのように動いていくかを理解する必要があるからね」

「そこが我々のいる位置だ」

トト・ヴォルフは、来年のエンジン供給に関する決定が“目前”だと述べ、ロータスとルノーが将来についてすぐに決定しない場合、自ら問題の解決のために行動するだろうと述べた。

「我々はロータスやルノーに最終期限を与える立場ではない」とトト・ヴォルフは述べた。

「だが、マノーには何が起こっているのを知る瞬間が必要であり、我々は誰にエンジンを供給するか知る必要がある」

「我々は、その決定、その瞬間に非常に近づいている。彼らが決定しないならば、我々が決定する」

トト・ヴォルフは、マノーとの契約の一部として、メルセデスが支援するドライバーを起用してもらう可能性があると付け加えたが、それを財政的に機能させられることをマノーに供給するだろうと述べた。

トト・ヴォルフは、そのような機会に関して、メルセデスのリザーブドライバーであり、DTMに参戦しているパスカル・ウェーレインについて触れた。

「可能性はあるが、まとまるには多くのジグソーのピースが必要だ。うまく実現しないかもしれない」

「面白いシナリオかもしれないが、厳しい財政的な現実は、マノーが彼ら自身に再融資し、予算を上げなければならない」

「予算によってドライバーを置く準備ができるかはわからない」

「我々がエンジンを供給することになれば、若手ドライバーにとって魅力的にオファーになるかもしれないので、彼らはドライバー市場での予算を上げることができるかもしれない」

「ちょっとトリッキーな状況だ。我々には専門の若手ドライバープログラムがなかった」

「我々はパスカルを獲得したが、彼のメインの焦点はDTMであり、私としてはそこから連れ去りたくはない」

「彼はテストで素晴らしい仕事をしたし、非常にエキサイティングな若手ドライバーだがDTMでどのような結果を出るかを見たいと思っている」

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カテゴリー: F1 / メルセデス / マノー