オスカー・ピアストリ、初の母国F1グランプリでの走行は「とても特別」
FP1では赤旗、FP2では雨に見舞われたものの、マクラーレンのルーキー、オスカー・ピアスはアルバート・パークで地元ファンの前で走りを楽しんだ。また、チームメイトのランド・ノリスは2023年F1オーストラリアGPの週末が始まるにあたり「生産的」な2セッションを過ごしたと語った。

地元でのF1デビューとなったピアストリは、データトラブルとウィリアムズのローガン・サージェントがストップしたことで2度の赤旗が出たFP1で12番手、雨が降った第2セッションで14番手となった。

マシンを降りたピアストリは「ホームで走れるのはとても特別なことだ」と語った。

「いいコースだ。テレビで見るよりウォールが少し近いね! 今日はいい一日だったと思う。FP1はかなりうまくいった。FP2はインターミディエイトを初めて使ったけど、これは有益な学習だった。だから、僕たちはかなりいいところにいると感じているし、明日はどうなるか見てみよう」

「すべての金曜日はみんながどこにいるのか読み取るのは難しい。 今日の天気によって、おそらくほとんどの人によって予選スタイル走行は短縮されたと思う。明日はドライになることを祈るばかりだ。 メルボルンらしく、とても寒くなると思う。でも、楽しみだ。ここ数戦の中では、僕たちは妥当な位置にいると思う」

マクラーレン F1 オーストラリアGP

チームメイトのノリスは、2回のセッションでそれぞれ7番手と8番手でフィニッシュしたが、FP1ではマクラーレンの空力アップグレードをテストするために何周か走行が設けられたと説明し、チームはマシンをアップデートしてミッドフィールドでの戦いに復帰することを目指すと語った。

「実際、生産的な一日だった」とノリスは語った。

「FP1では、空力走行のためにある意味で多くを犠牲にした。だから前半はあまり走らなかったけど、今週末に向けて今後の作業を行った。でも、FP2はトリッキーなハードタイヤで初めてきちんと走れた」

「今のところ、まずまずだ。一番多く走ったわけではないので、何とも言えない。でも、少し走っただけだけど、いい読み、いい理解、そして、明日に向けたいい感触が得られたと思う」

マクラーレンは、2023年のオーストラリアGPを前に、アルファタウリとともにまだノーポイントの2チームになっているが、メルボルンでアカウントを開設しようとしている。

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