マクラーレンF1 「口先だけではないことをリカルドに行動で示した」
マクラーレンF1のCEOを務めるザク・ブラウンは、ダニエル・リカルドを口説いた際に語ったことを実際の行動で示すことができたと自信をみせる。

2019年にマクラーレンはダニエル・リカルドとの契約に近づいていたが、最終的にリカルドはルノーへの移籍を選んだ。当時はルノーが“ベスト・オブ・ザ・レスト”の立場にあり、マクラーレンは不振から抜け出そうとしている最中だった。

しかし、それ以降、マクラーレンは復調し、2019年のコンストラクターズ選手権でエンジンサプライヤーであるルノーを抜いて4位でフィニッシュしている。

昨年、マクラーレンは、トロロッソで高い評価を得ていたテクニカルディレクターのジェームス・キーを引き抜き、過去10年間にわたってWECを支配してきたポルシェを引っ張ってきたアンドレアス・ザイドルをチーム代表として迎え入れた。

ザク・ブラウンは、これらのF1チームの構造改革は抜本的なものだったと考えている。

当時と現在の違いについて質問されたザク・ブラウンは「数年前、我々はマクラーレン史上最悪のシーズンとも言える恐ろしいシーズンから脱却しようとしていた。その時点でダニエルに対してできることは、口約束もしくは私の意図していることを主張することだけだった」 と In The Fast Lane にコメント。

「だが、それはその時点ではただの言葉に過ぎなかった。素晴らしいチーム代表と優秀なテクニカルディレクターを連れてくる。必要なリソースを確保して設備投資もする。たくさんのことを約束した」

「彼が『すべて良さそうに聞こえるけど、マクラーレンの歴史の中で最悪のシーズンから抜け出そうとしている状況ではないか』と考えたとしても理解できる。そのため、最終的にリカルドが一線を越えることはなかった」

「今では『素晴らしいチーム代表を連れてくる』と言うのではなく、チームに大きな変化をもたらしている『アンドレアス・ザイドルを手に入れた』と言えるだろう。『素晴らしいテクニカルディレクターを雇う』と言っていたが、実際にジェームス・キーを連れてきた」

「1年が経ち、私が口先だけではなく実際に行動で示したことが彼に分かったと思う。結果も伴ってきている」

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カテゴリー: F1 / マクラーレン / ダニエル・リカルド