マクラーレン 「F1とインディ500の両立はアロンソだからこそ可能」
マクラーレンF1のCEOを務めるザク・ブラウンは、現役F1ドライバーがフェルナンド・アロンソのようにF1とインディ500への参戦を両立できるとは考えていない。

マクラーレンは、F1に参戦する10チームのなかで唯一インディカーにも参戦するユニークな立場にある。2017年にはフェルナンド・アロンソがF1モナコGPを欠場してインディ500に初参戦。現在、F1から引退しているアロンソだが、今年も再びマクラーレンからインディ500に参戦する予定となっている。

「それはかなり難しいことだ。今日のドライバーたちにそれが可能というわけではない」とザク・ブラウンは Indy Star に語った。

「ランド・ノリスなどもインディに参戦したがっていると思うが、そのレースのために彼を寒さに投げ込むことは賢明ではないだろう。」

しかし、ザク・ブラウンは、フェルナンド・アロンソならば、2021年にF1復帰した場合でもF1とインディ500を再び組み合わせることができると考えている。アロンソは2021年のルノーF1のシート獲得が噂されている。
「彼が来年F1を走るならば、今年インディでの経験を活かし、インディに飛び乗って、競争力と安全のための経験があることを目にすることができるだろう」

しかし、ザク・ブラウンはは他のドライバーが苦労するだろうと考えている。

「その状況がどれほど競争的であるかについて疑問を抱くだけでなく、それは少し危険でもある。それが賢明な決定と考えるのに十分な走行時間だとは思わない」

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / フェルナンド・アロンソ / インディカー