マクラーレン、倒産の危機を回避すべく株主が400億円の現金注入 / F1新型コロナ危機
マクラーレンは、新型コロナウイルス危機による倒産の危機を避けるために株主から3億ポンド(約400億円)の現金注入を受けたことを確認した。だが、第3者と運転資金の増強について話し合っており、その額では十分ではないかもしれない。

Daily Mailによると、マクラーレンは、57.7%の株式を保有するバーレーンのムムタラカット・ホールディングによって管理されている。

マクラーレンは銀行とも議論を行っている他の組織と同様に銀行から融資を受けている。現在、これらの銀行ローンの条件を変更して、キャッシュフローを整えることができるかどうかを検討している。現在、自動車市場で高級車を主に販売しているブランドには収入がまったくないため、問題を引き起こしている。

マクラーレンF1チームのスタッフの大多数は、新型コロナウイルスのパンデミックによるコスト削減策の一環として一時解雇され、F1ドライバーのランド・ノリス、カルロス・サインツ、マクラーレン・レーシングのCEOを務めるザク・ブラウンは給与カットを行っている。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム