F1 マクラーレン スペイングランプリ エリック・ブーリエ フェルナンド・アロンソ
マクラーレンがF1スペインGPで投入する“Bスペック”カーではノーズデザインが一新されると Auto Motor und Sport が報じている。

マクラーレンのレーシングディレクターを務めるエリック・ブーリエは、冬季テストでのトラブルにとって新車の開発に遅れが生じたことを認めており、F1スペインGPで投入される新しい空力パッケージこそが“MCL33の真の姿”だと発言している。

Auto Motor und Sport の記者であるマイケル・シュミットは、マクラーレンはF1スペインGPで完全に新しいウイング、バージボード、フロア、サイドポッドを投入するとし、「最も注目すべきは新しいノーズだ」と伝えている。

「クラッシュテストは4月11日に合格している」

「噂ではデザインはかなり壮大なものになるようだ。マクラーレンは突起ノーズに別れを告げる可能性が高い。フォース・インディアやメルセデスに似たことをやってくるかもしれない」

また、マクラーレンの情報源は「冬の間に2つのワーキンググループが存在した」と証言。

「1つはルノーのエンジンための基本的なテストカーを担い、もう1つは実際の空力コンセプトに取り組んでいた。それは新しいノーズの準備が整うまで延期された」

「ノーズとフロントウイングは、クルマのさらに後方で何が起こるかを決定づける」

だが、マクラーレンは“Bスペック”カーにあまり高い期待を抱いていないようだ。

我々が最終レースまで常にそうしているように、シーズンの長期計画の一部だ」とエリック・ブーリエはコメント。

また、フェルナンド・アロンソは「僕たちがいくつかの開発を進めているのはわかっているけど、一晩でグリッドの先頭に押し出してくれる魔法の弾丸などないこともわかっている。ファクトリーでは多くの作業が実施されているし、まだやらなければならない仕事はたくさんある」と語っている。

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カテゴリー: F1 / マクラーレンF1チーム / F1スペインGP